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Vario-Elmarit-SL 24-70mmを旅で使う
先日北海道を旅する機会があったので、バリオエルマリート24-70をSLにつけて撮影に挑んでみた。今回はSLレンズの旅での使い勝手や特性を、44枚の写真と共に紹介する。
一応、メーカーの謳い文句として、24-70は下記のような表現がなされている。
「ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/24-70mm ASPH.」は、ルポルタージュをはじめ旅先やスタジオでの撮影、建築物、風景、ポートレートの撮影、さらにはクローズアップ撮影から動画撮影まで、さまざまな撮影シーンで活躍するズームレンズです。幅広い焦点距離とズーム全域で開放値F2.8という明るさが特長で、まさにオールマイティなレンズといえます。
僕は今のところポートレートとスタジオ撮影に優位性のあるレンズだと感じているのだが、ルポと旅先という表現が先にきているのは興味深い。
結論から言うと、重くて旅には持って行きたくないが、仕事であれば仕方ないと割り切れるぎりぎりのラインのレンズ。というのが本音だ。
旅=移動であるので、機材が身軽であることに越したことはないと何度も書いてきた。旅に出るためにカメラを準備するのではなく、軽いカメラがあるから旅にいつでも出られる。あらゆる移動が旅になるような、そんなスタイルが理想だと感じている。それで僕はコンパクトカメラ偏愛者だ。シグマDPもGRもM型ライカも、もっと遡ればフィルムのビッグミニもコンタックスT2も、全て軽快な移動のためにあった。(コンパクトさと画質の両立も)
今回、移動中の保護のためにレンズフードを装着。そして常につけた状態で携行した。
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