ライトルームCCで雨に関する写真を集めてみる
九州では例年より20日くらい早く梅雨入りしたようですが、関東も今週はずっとぱっとしない天気が続いています。
雨だなぁと思って、なんとなくライトルームの検索窓に「rain」と打ち込んでみた。
今日はそんな偶然の中で再開した写真を掲載してみます。
ライトルームをご利用の方はアドビ先生という名前のAIがバックグラウンドで活躍していることをご存知かと思います。最初は誰かがなんとなく先生と呼んでいるのかなと思いましたが、正式名称です。(Adobe Seinsei)よくリスペクトを込めた呼称で、別に先生でもない友だちをせんせーと呼んだりしますよね。あの感じかと思っていました。
ライトルームに写真を取り込むと、AIがクラウド上でその写真を解析し、勝手にタグをつけてくれます。このオートタグ付け機能はアドビ先生の最も基礎的な機能です。
今までの写真整理ソフトウェアでは、後に検索を容易にするために、自分でタグをつけていました。日付やテーマや撮影場所などです。僕はそれすらも面倒でフォルダに放り込むだけでしたが、これらを自動化してくれるのは素晴らしいです。
使い方は、左のメニュータブを開いてまずAll Photosを選択します。
ここでフォルダやアルバムを選べば、その範囲内で検索してくれます。全ての写真から検索したいときはAll Photosを選択します。
あとは上部の検索窓にキーワードを打ち込むだけ。
今のところ英語のキーワードのみが有効になっているようです。
rain に関する写真が出てきます。
テクスチャー系ですね。シグマDPで撮影しています。
自分で撮影したことを忘れている過去の写真がでてくるのが面白いです。
単純に、過去の風景と再開する喜びがあります。
傘=雨と認識しているようです。
晴れていても傘が写っていると検索にひっかかってきます。
このあたりはAI的でおもしろいですね。
撮影用のアンブレラまでrainと認識。まあ、傘には間違いありません笑
カラー・モノクロ関係なく出てきます。こちらはx100fかな。
水たまりを出してきたのは、なかなかやるなぁと思いましたね。
アドビ先生、色々とrainの背景を広く理解しているようです。
雨でなかなか撮影できないなという方は、ライトルームで過去の写真と再開してみるのはいかがでしょうか。
様々なキーワードで検索すると、思いがけないものが出てきて気分も晴れてきそうです。(思い出したくない写真が出てくると、へこむかもしれませんが笑)
しかし雨の日は雨の日で、雨の日の写真が撮れるのでそれもまた良いんですよね。
最近のデジタルカメラは防塵防滴にある程度強くなっているので、フィルムカメラよりも気を使わずに撮影できるようになっています。
土砂降りの時でもビニール袋をざっくりかぶせて、レンズ部分だけを出せばほとんどの撮影がこなせてしまいます。
毎日が撮影日和です。
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