大学に伺うことになりました。
新年度スタート。
2024年4月、新年度が始まりました。みなさんいかがお過ごしですか。
私は、児童合唱団の子どもたちが一つずつ進級したことと、筍料理を毎日モリモリ食べていること(今年は祖父の竹山が大豊作!)で春を実感しております。
2024年春、新しい音楽の機会を頂きました。
「合唱」の非常勤講師を務めることに
昨年度末に急なご依頼を頂き、身に余るお話にとても悩んだのですが、チャレンジさせて頂く決断をしました。
4月より、鹿児島国際大学にて「合唱」の非常勤講師を務めることになりました。
鹿児島国際大学
鹿児島市にある私立大学で、音楽学科があります。
私自身はご縁がありませんでしたが、こちらの卒業生(特に声楽家やピアニスト)の方々と共演させて頂くことは多々ありましたので、勝手に身近に感じておりました。
桜島を見下ろす抜群のロケーションの環境で、音楽学科の他にも看護学科や経済学科など、多彩なジャンルの様々な学びが日々活発に行われています。
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担当する授業は
私が担当するのは音楽学科で開講される「合唱」と「合唱指導法」の2コマ。早速、今週、第1回の授業を実施してきました。
とにかく体感して欲しい
両科目とも、大きく掲げたいのは「合唱音楽・合唱指導」の喜びと魅力を、まず学生自身にたくさん体感して欲しいということ。
この大学で音楽を学び、やがてそれぞれの在り方で社会に羽ばたいてゆく人材たちに、合唱の魅力を知っていて欲しい。教員を目指している学生も多いようなので、子どもたちの前で合唱の喜びを体いっぱいに伝えられる未来の指導者を育みたい。そんな思いでおります。
精一杯やってみます!
本当に身に余る機会で、私に務まるのかどうか不安は拭えませんが…ご依頼頂いた際に「合唱指導の経験が豊富な人材が欲しい」と仰っておられて、その点に関してだけは確かにたくさん経験を積ませて頂いてきた、恵まれてきたという自負があり、自身の背中を押す決め手になったように思います。
悩みはきっと尽きませんが、精一杯やってみます。
ちなみにこれまでの合唱活動は変わりません。これまで同様、子どもからシニアまで幅広い世代の方々と日々音楽を紡ぎながら、音楽に熱い大学生たちともご一緒させて頂く、そんな嬉しい春です。
初めて顔を合わせた学生たちの表情、そして緊張から解かれ響きはじめた歌声に、胸の高鳴りを抑えられずにいます。毎週がとても楽しみ。頑張ります!