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大統領就任式で読まれた詩 3/1260

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3日目。今朝は、大統領就任式だった。ネットで見ていたのだが、アマンダ・ゴーマンという若い女性の読み上げた詩が素晴らしかったので、急遽翻訳しました。といっても、AIの自動翻訳をベースにしたので、直訳に近いのだけれども。それでも、ぜひ読んで欲しいです。原文と合わせると、イメージがつかみやすいと思います。

_________________________________Amanda Gorman at the inauguration (就任式での朗読の様子)

『私たちが登る丘』The Hill We Climb

その日が来ると、私たちは自分自身に問いかける。
この終わりのない陰の中で、どこに光を見出すことができるのだろうと。
私たちが背負っている損失。
私たちが歩いて渡らなければならない海。
獣の腹の中を勇敢に生き抜いてきた;
静けさが必ずしも平和とは限らないことを学んだ。
ただの規範や概念は正義とは限らない。
それでも、夜明けはいつの間にか私たちのものになっていた。
どうにかして、それを行う。
どうにかして、雨風に晒し、目撃してきた。
壊れているのではなく、ただ未完成なだけの国を。
国と時代の後継者である私たち。
そこでは、奴隷の子孫として、シングルマザーに育てられた痩せた黒人の少女が、大統領になるのを夢見ることができると
詠唱していたことに気づくだけだ。
そう。
私たちは洗練からは程遠いし 、純粋さからも程遠い、
だからといって、完璧な団結を作ろうと努力していないわけではない。
私たちは目的を持って団結しようと 努力しているのだ、
人間の、すべての文化や肌の色などの特徴や条件に、心を配る国を構成するために。
私たちの間に立ちはだかるものにではなく、
私たちの前に立ちはだかるものに、視線を向けるのだ。
未来が一番大事だから、溝を埋めていく。
まず、お互いの違いを脇に置かなくては。
腕を降せば、
互いに手を差し伸べることができる。
誰にも害を与えず、すべての人への調和を求めよう。
なにはともあれ、地球に対して、これが真実であると言わせて欲しい。
私たちは 嘆いても成長し、
傷付いても、願い続け、
疲れていても、挑戦した。
私たちが永遠に結ばれていることを、勝利のために...
二度と敗北を見ないからではなく、
二度と分裂の種を蒔かないからだ。
聖書は、次のことを思い描くように教えている。
それは、すべての人が自分の葡萄の木と無花果の木の下に座ることで、
誰も彼らを恐れさせてはならない、ということ。
自分たちの時代を生きていくならば、
勝利は刃の中にではなく、我々が作った全ての橋の中にあるのだ。
それが約束の丘陵、
勇気さえあれば登れる丘。
なぜなら、アメリカ人であることは、受け継いだ 誇り以上のもので、
私たちが過去に踏み込み、それをどう修復するか、だから。
国を共有するのではなく、 粉々にしてしまうような力を見てきた、
我が国は破壊されるだろう、もし民主主義を遅らせるならば。
そして、この努力はほぼ成功しているが、
民主主義は周期的に遅れることがあるのだが
それは決して永久に負けることはない。
この真理の中で、この信仰の中で、私たちは信頼している。
私たちが未来に目を向けている間に、歴史は私たちを見ている。
今はただ、贖罪の時代だ。
私たちは、その始まりの時に恐れていた。
このような恐ろしい時代の後継者になる準備ができているとは感じなかった。
しかし、その中で私たちの力を見つけた、
新しい章を書くための、
希望と笑いを提供するための、
自分たちで種をまくための。かつて私たちは尋ねた:
どうすれば大惨事に打ち勝てるのか?
今、 私たちは断言する :どうすれば大惨事は、私たちに打ち勝てるのか?
過去に戻ることはせず、
あるべき姿に移って行こう。
痣だらけだが、全体を保つ国。
慈悲深く大胆で、
獰猛で自由。
脅迫に振り回されたり、邪魔されたりしない。
なぜなら、私たちの怠慢や無気力の代償を、次の世代が引き継いでしまうことを知っているからだ。
私たちの不注意が彼らの重荷になる
けれど、一つ確かなことは:
私たちが慈愛と力を融合させ、力と正義を融合させれば
その時、愛が私たちの遺産となる
そして、私たちの子どもたちの生まれながらの権利を変えよう。
だから、私たちに遺された国よりも良い国を残そう。
ブロンズ色が鼓動している、私の胸の呼吸のたびに
私たちは、この傷ついた世界を 素晴らしいものに変えるのだ
西部の黄金の丘から立ち上がるのだ
私たちの先祖たちが革命を最初に起こした、風の強い北東部から立ち上がるのだ。
中西部の湖水地方の都市から立ち上がるのだ。
灼熱の南部から立ち上がるのだ。
私たちは再建し、和解し、回復する。
我が国のあらゆる場所で、
我が国と呼ばれる隅々まで、
多様で美しい、我が国の人々
打ちのめされた美しい人々が、姿を表すだろう。
日が差すと、私たちは影から出て、
炎のように燃えて恐れを知らず
解放することで新しい夜明けが花開く。
勇気を持って見ることさえできれば、光はいつでもあるから
勇気を持って、光であることができるなら。

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