今回のテーマ: ニューヨークの結婚式
by 萩原久代
ニューヨークを舞台にした人気テレビ番組のSex and the City(SATC)に何回かでてきた結婚式の様子、覚えていますか? (SATCを知らない世代の方、ググってください)
SATCの主人公4人の一人、キャリー(Carrie Bradshaw)が長い交際を経てついに ビッグ(John Preston、彼のあだ名がBig)と結婚する運びになった。これは同番組テレビ放送終了後の映画(2008年)の話の展開だ。その
ニューヨークの地味婚
今回のテーマ:ニューヨークの結婚式
by らうす・こんぶ
ニューヨークに住み始めて間もない頃、大学教授の知人から聞いた話が面白かった。
「先日、インド出身の学生がいきなり私のところにやってきて、『先生、しばらく授業に出られません。両親が僕の結婚相手を見つけたから帰ってきなさいというので、国に戻って結婚して妻を連れてきます』って言うのでびっくりしたんだけど、しばらくしたら、本当に奥さんを連れてニューヨークに戻ってきたよ」
むかしの日本だったらこういうことも珍しくなかっただ
トピック: ストレス解消法
by あべりょう
この世に溢れている諸々のストレス解消法。
精神と肉体の密接な関係性は昔から言われているが、少なくともここ30年前くらいから、医学的にも科学的にも色々証明されてきた。したがってこれほどストレスの言葉事態が世に流布したのは、その頃からではないかと考えている。医療界やその周辺業界のみならず、今や世の中を一人歩きしている。
ストレス発生率”一等地”とも言えるここNYに限らず、世界中の人間が隠に陽に影響されている。当然ストレス解消に関
散歩をしよう
今回のテーマ: 私のストレス解消法
by 萩原久代
ストレスは知らない間に起こる。
時間は自由に十分あるのに、何故だ。ストレスなんて感じるはずがないと信じていても、体が勝手にストレスだと判断して反応することもあるようだ。
いったい何がストレスの原因なのか。暇な時間に罪悪感や焦りを感じると、それがストレスになるケースもあるらしい。ああ、贅沢な悩みじゃないか。
そこで、何もしない時間があっても暇とは思わないことにする。ストレスを生まない頭の切り替えだ。さらに、好きでもない
ストレス無自覚症候群
今回のテーマ:ストレス解消法
by らうす・こんぶ
ストレスっていうことばを見たり聞いたりしない日はないほど、このことばは巷にもネット上にも溢れている。責任の重い仕事を任されている人や人間関係に悩んでいる人、真面目で努力家の人にストレスを感じている人が多いようだ。
他人事のように聞こえるかもしれないのは、私にはストレスを抱えているという自覚がないから。今いる環境は居心地が悪い、楽しくない、ストレスを感じると思ったらそこから離れるようにしていた。失うものが何もなかったからで
今は昔!
トピック: 情報収集法
By あべりょう
編集/取材を生業としていたのは、20年も前のことになる。
オンライン検索はそこそこできたものの、我々世代が一線で活躍していた社会は、まだIT人間がそこまでいなかった。あるいは一般的に、コンピューターへの頭の切り替えができていなかったからか、社会がまだそこまでコンピューター化していなかった。
当時のあのどでかく、まるでドラムのようなスクリーン本体だったアップル·コンピューターの性能なのか、システムなのか、多分、両方だろうか、こちらが
五感を使いたい
今回のテーマ: 情報収集法
by らうす・こんぶ
世の中に情報が溢れかえっていて、情報の海で遭難しそうになっている人が多いんじゃないだろうか。インターネットのおかげで知りたい情報に瞬時にアクセスできるのは本当にありがたいが、自分に必要ない膨大な情報に晒されていることに無自覚になっているような気がする。
なかなかパソコンやスマホ画面から離れられない。知っていても無駄にはならない、もしくは暇つぶしくらいにはなるように情報が加工されているし、受け身で情報が入ってくるのってすごく
インターネットのない生活に戻れる?
今回のテーマ: 情報収集法
by 萩原久代
今日はどこのレストランに行こうか。
あの映画、どこか近くの映画館で上映してるだろうか。
曇ってきたけど雨降るかな。
答えを探して、スマホかコンピューターでググるのが日常だ。
あなたもインターネット検索やSNS情報にかなり頼って生きてませんか。
新聞購読をやめてテレビニュースもあまりみないという友人が多くなった。新聞好きの私でさえ、最近はデジタル版の購読だけになった。インターネットですぐに情報が入手できるから、わざわざ新聞デジ
こだわりの紅茶
今回のテーマ: 買ったもの
by 萩原久代
毎朝紅茶を飲む。ティーバックではなく、茶葉を購入してティーポットでいただく。ティーポットカバーをして5分待つ。1日のはじめのこの時間、どんなに忙しくても儀式のように行う。心が落ち着く時間だ。
美味しい紅茶を飲みたいと思って、色々なメーカーのブランドを探してたどり着いた紅茶ブレンドは、イングリッシュブレックファースト(English Breakfast)だ。このブレンドは、アッサムやセイロン、ケニアなどの茶葉を混合したものが多い
どこで買ったらいいかわからない💦
今回のテーマ:買ったわけ
by らうす・こんぶ
どこで服を買ったらいいかわからない。かつてはデパートやショッピングモール、駅ビルの商店街、たまにファッション雑誌に載っているようなブティックなどに仕事帰りに立ち寄っては気に入った服を買っていた。どこにでもものが溢れていて、欲しい服が簡単に買えた。買う場所に困るなんて考えたこともなかった。
ところが、20年のニューヨーク暮らしの後再び東京で暮らし始めると、服を買いに行くところがない。デパートもショッピングモールも駅ビルも顧客タ
終わりよければ全てよし!
トピック: 買ったわけ
By あべりょう
訳のある買い物はあまり覚えていないが、どちらかと言えば、買った訳の多くは、衝動買いと今ここで気づいた。
衝動ではないが、面倒臭さと他人の都合(と言える?)で買ったのが、アパートという話。
現在住んでいるアパートは1994年、サブレット・レントを開始して住みだしたが、2001年9月11日のテロ事件発生を機に、オーナーから「売りに出すから買うか出るか」との択一を迫られた。
あのテロ事件後、マンハッタンの多くの個人的なアパート保有者
世にも不思議な物語!?
トピック:NYの都市伝説
By あべりょう
ニューヨーク市には「下水道にワニが棲む」「男女比率1:8」「徳川家康がマンハッタンの名付け親」、、等々、種々の伝説があるが、それらに近い現実の話として、「地下鉄旧シティーホール駅」や「地下から上る蒸気」、「地下鉄キアノのチラシ」などもある。(因みにこれらはSNSでチェック可能。)
そのうちの実体験を一つ。
NYのワシントンスクエア・パーク(画像)は、ニューヨーク大学(NYU)に隣接する、若者で年中賑わう人気公園の一つ。特に夏
アートにもなった都市伝説
今回のテーマ:都市伝説
by 萩原久代
ニューヨーク市地下鉄、 14 番街 / 8 番街駅 (A、 C、 E およびL線)のプラットフォームのひとつにワニがマンホールから顔を出して、人に食いついている彫刻(上の写真)がある。長いこと知らないで通り過ぎていたが、これは「下水道に棲むワニ」の都市伝説(Urban Legend)を元にイメージされたアート作品だそうだ。
ニューヨーク市・郊外の地下鉄やバスなどの公共交通を担うMTA( The Metropolitan Tran
ニューヨークのリーガル系都市伝説
今回のテーマ:ニューヨークの都市伝説
by らうす・こんぶ
数十年前、「日本人の本音と建前」ということばがよく聞かれた。確か、そんなタイトルの書籍も売られていたような記憶がある。日本に住んだことがあったり、日本のことをよく知っている(と思っている)外国人からもしばしば「日本人の本音と建前」ということばを聞くことがあった。最近あまり聞かないのは、世代交代が進んで日本のコミュニケーションの伝統芸である「本音と建前」をうまく使い分けられる人が減ったからだろうか。今思い返してみる
私の二都物語/東京→ニューヨーク 探し物は見つかった?
テーマ:私が選んだ棲み家
by らうす・こんぶ
家ではないが、私がここに住むぞ、と選んだ街なら二つある。東京とニューヨークだ。
田舎育ちだったので単純に都会への憧れが強く、私はまず、東京を目指した。東京には田舎にないものがなんでもある、と思っていた。そして、その”なんでも”のなかに、きっと私が欲しいものがあるはずだと無邪気に信じていた。高校を出て都会に出ていくことは、スズメのヒナが狭い巣から大空に羽ばたいていくのに似て、10代の私はそれはそれはワクワクしていた。なにも知ら