お勧め映画「バンブルビー」/2018

画像1

監督:トラヴィス ナイト
主演:ジョン シナ, ジョン オルティツ, ホルヘ レンデボーグ
英名:Bumblebee

 マイケル・ベイ監督の名作「トランスフォーマー」では、毎回主人公の相棒役として登場する「バンブルビー」のスピンオフ映画。今までのトランスフォーマー作品との繋がりは無く新しいストーリーです。

 また、前作まで指揮をとったマイケル・ベイ監督ではなくアニメーター出身のトラヴィス・ナイト監督が担当しているので過去作品とはテイストがかなり異なる作品ですね。なので、トランスフォーマー好きな方は以前の作品を見返してこの作品に臨む必要はないです。むしろ、記憶絶え絶えな時に見た方がいいです。

 私個人としては、監督が変わったからなのかドリームワークスが関わってないからか、今までのトランスフォーマーが好きだったので、かなり違和感を感じてしまいました。ただ、ストーリーは全く新しくなるので過去作品を見たことのない人でも見やすいです。

 主人公が少女という点も過去作品とは異なる登場人物の使い方で新鮮ですね!!少女(チャーリー)とバンブルビーの友情も描かれており、男性だけでは無く女性にも好まれ易い内容かもしれません。


ーーーーーー 以下 あらすじ ーーーーーー

 ファンはご存知、英雄「オプティマス・プライム」率いる「オートポッド」と悪の組織「ディセプティコン」の戦いの真っ只中「サイバトロン星」での抗争から舞台はスタート。オートポッドは劣勢、、、戦況を立て直すため退却を判断したオプティマスは部下のバンブルビーを地球へ避難させるのだが、バンブルビーが地球に降り立った場所は陸軍の訓練場。到着と共に軍から攻撃を受けてしまい、さらに後を追ってきたディセプティコンとの戦いで発声能力とメモリー機能(記憶)を損傷。やっとの思い出生き延びたバンブルビーは、そのまま意識を失ってしまう。

 主人公のチャーリーは幼くして父親を亡くしたトラウマを抱える少女だった。母親は再婚したもののチャーリーは新しい家族に馴染めず距離を置いてしまい、悲しい日々を過ごしていた。そんなある日、ガラクタだらけの修理工場で見つけた、故障中の黄色いおんぼろビートル車を誕生日に工場のオーナーであるおじさんからプレゼントしてもらう。家に戻って修理しようとしたチャーリーだったが、黄色いビートルはロボットに変形!!おんぼろのビートルはバンブルビーだったのだ。記憶を失くしまるで生まれたての純粋無垢なバンブルビーとチャーリーの心温まるストーリー。

 赤ん坊のように純粋で茶目っけたっぷりなバンブルビーがとにかく可愛いし、トラウマに向き合うチャーリーには元気をもらえます!戦闘シーンも従来の作品と変わらず迫力満点。アクションだけでなく人間模様も描かれたハートフルも描かれている作品だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お勧め評価:★★★☆☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?