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科学マジックで学期末や授業開きを盛り上げる その2

昨日の発信の続きである。

1.       大気圧を利用する

 次は、ポリエチレンの袋(ポリ袋)に水を入れて、鉛筆を差し込むとどうなるのかという実験である。

 これも予想を立てさせる。

(発問)水の入ったポリ袋に鉛筆を指すとどうなりますか。


水がちょっとだけこぼれるという意見の子どもが多くなる。
ちょっとだけ理論だ。

 やってみると、スリルがあって面白い。全く水がこぼれることはないのである。

 ポリエチレンの分子は、熱によって縮む性質がある。鉛筆を指したときの摩擦熱で、ポリエチレンの分子が縮み、水がこぼれないようになるのである。


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