この季節がやってきた!虫のシーズン到来!!
じめじめした梅雨真っ只中。
7月に入り、もう間もなく梅雨明けして夏が来る。
プールにバーベキューに、子どもたちは夏休みと楽しいことが盛り沢山ではあるものの、虫たちが活発に行動し始める季節でもあります。
山奥に住むということは、毎年何かしらの虫被害に遭う過酷な環境で生活するということ…
今回は、本と全く関係ない今までの虫による被害体験と講じてきた対策を書こうと思いました。
趣味みたいなものであれですが、お時間ある方はお付き合いいただけたら…
○梅雨~夏が虫たちの全盛期
スズメバチやアシナガバチは5月に女王蜂が飛び始めて巣を作り、夏場にハチが大量発生し始めます。
少し日陰になり、水場のあるところには蚊。
山や草地にはマダニがいたりと、人間の健康に害を及ぼす虫が溢れかえってくる。
カブトムシやクワガタムシなど子どもに喜ばれる虫もいますが…
子どもの頃は色々な虫をみて楽しんでいたものの、大人になって被害を及ぼし始めると、鬱陶しい存在として君臨してくる。
○カタツムリ被害
梅雨に大量発生するカタツムリ。
人体に影響こそないものの、ポストの中に侵入して郵便物を食い散らかす事案を発生させます。
最初は封筒の端が少し破れている程度で気づかないものの、日を追うごとにどんどん手紙が食べられていき、手紙が文字通り虫食い問題みたいになったことで、ポストを隅々まで見てカタツムリを発見しました…
カタツムリは出しても出してもポストに入ってくるので、色々試した結果、一番手軽で楽なのが投函口に銅テープをつけることでした。
カタツムリは銅を嫌うそうです。(なぜかは調べてもわかりませんでしたが、ホームセンターで買った銅テープの上にカタツムリを置くとその場で止まって困ってるように見えました。)
効果は高いものの、銅が劣化してくると普通にカタツムリが入ってくるので張り替えは必要。
こんなにも害虫だったとは…
○蟻被害
つい最近あった被害で、これまたポスト。
雨の日に郵便物を取ろうとポストを開けたところ、壁をびっしり埋め尽くす蟻の大群。
巣に雨が流れ込んでくるため雨宿りだと思うけども、これでは郵便物が大変なことになってしまう。
申し訳ないと思いつつホースの水で洗い流しました。
しかし、数十分後に確認すると、どこから湧いてきたのか全く同じ状態に元通り。
何の罪もない蟻への罪悪感を感じながら、家にあるムカデ撃退用殺虫剤を断腸の思いで吹きかけ、無事ミッション完了。
これまた次の日にポストを見ると、数は少量ながらも蟻たちが帰ってきてました…
結局、ホームセンターで2週間効果が持続する蟻が嫌がる成分の入ったスプレーを買って吹いたことで問題解消。
小さな体に秘められた生命力には驚きです…
○まとめると
先日読んだバッタのエッセイのように、人類の歴史の中には虫との闘いもあっただろうなと想いを巡らせてます。
スズメバチ対策にはホームセンターとかで売ってるオニヤンマのオモチャを見えるところにつけたり、女王蜂の飛ぶ季節にお酒などで呼び寄せる罠を作ってみたり。
生活を脅かされる度に、対抗策が生まれ今に至る。
何の罪もない虫にかわいそうな気持ちも芽生える反面、生活のためにやらなければいけない場面もしばしば。
田舎暮らしはテレビとかでよく取り上げられるけども、日常の中にこんな落とし穴も存在します…
数日前に家の中でムカデが二匹発見され、子どもたちと妻を恐怖のどん底に突き落としてきました。
日中は屋内外問わず虫(蟻、ハチ、蚊、ムカデ、トンボなど)とふれあい、夜はカブトムシたちを探しに出掛ける。
これはこれで田舎でしかできないメリットなのかも。
田舎暮らしの大変さと、虫たちとの共存生活について書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?