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ちゃんと、やんねん

最近、高校バレーをテーマにしたアニメ『ハイキュー!』を一気見しています。(2周目)

一度見始めると続きが気になりすぎて、1stシーズンから4thシーズンまで一気に見ないと気が済まなくなるのが怖いところですが…

それだけハマる魅力がある作品です。

僕は、学生時代にあまりアニメを通ってこなかった人生でした。

漫画は多少かじるくらいは読んでいましたが、

キャプテン翼/テニスの王子様/MAJOR/大きく振りかぶって/ダイヤのA/ジャイアントキリング

等、運動部だったと言うこともありよく読んでいたのはスポーツ系のマンガでした。

大人になってからあれこれ読んだり見たりする事でスポーツ作品以外のものもハマることが多くなってきましたが、やっぱり、スポーツに関連する作品がはまりやすい、という特徴がありそうです。

それでも、『ハイキュー!』は学生時代に出会っておきたかったなと純粋に思える作品でした。

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『ハイキュー!』はキャラの性格や心情にフォーカスしつつ、選手として、そして精神的に成長するための"言葉"と共に映し出してくれます。

つくづく僕は"言葉"に弱いなぁと思いますが、"刺さる言葉"が多くて勇気がもらえるのもとても魅力的なポイントです。

僕自身がスポーツ経験があるからこそ刺さるものもあったと思いますが、

「ああ…当時の自分にはそう言える強さはなかったなぁ」とか、

「こういう風に考えたら、もっとよかったんだろうなあ」とか、

当時抱えていた葛藤や悩みを思い出しながら見ていました。

「精神論」が死ぬほど嫌いな僕ですが、スポーツにおいて最後に勝負を分けるのが”メンタル”であるということを痛いほど理解しています。

「メンタルの強さ」の僕なりの定義は、ただ根性とか気合とかで乗り切る、という意味ではなく、ネガティブな現象が起きた時に、どうポジティブに置き換えられるかどうかだと思っています。

よく、「勝者のメンタリティー」という言葉を使いますが、僕自身もこれまで色んなチームや環境でプレーもしてきて、結果を出せるチームや人は"言葉"の置き換えが本当にうまいとよく感じています。

だから、きっと勝利もつながるんでしょうね。

『ハイキュー!』に出てくる選手たちは、みんなこの"言葉の置き換え"が上手なのでさすが全国レベルの選手たちをよく表してるなぁと思います。

今度は絶対、ぶち抜いてやる 

あなたをぶっ倒して全国へいきます

日向翔陽

ところで、平凡な俺よ 

下を向いている暇はあるのか 

できるまでやれば、できる

田中龍之介

"結果より過程が大事"と大人が言うて子どもはイマイチ納得せん 

でも俺は大人に大賛成や

俺を構築すんのは毎日の行動であって"結果"は副産物にすぎん

北 信介


目標は言葉にすることで現実になるとも言いますが、どんなに壁が大きくてもポジティブな言葉に置き換えて考えて、言葉で発することが大切ですね。

考え方次第で見え方が変わる、というのを忘れないでいこうと思います。

こういうアニメ見ちゃうと、自分自身ももう一度挑戦したくなっちゃうのも、単細胞なんだなーと自分でも笑えてきます。

ちなみに…バレーボールは体育の授業で少しだけやったことがある程度ですが、
もし僕がプレーするなら多分セッターなんだろうなと思います。

いろんなスポーツをやってみたいなと思う今日この頃でした。

おしまい

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