私と即興劇の繋がりのお話。
こんにちは。
最近ようやくCanvaを使って記事やマガジンのヘッダー画像を作り始めたのですが思った以上に簡単だし楽しいです！
『舞台』とかニッチなジャンルだとテンプレが全然ないのですがｗ
素材はいっぱい出てくるので組み合わせるとそれっぽくできて個人的には満足。今日のヘッダーも素材を集めてゼロから作ってます！
今日のお話は僕と即興劇の繋がりについてです。
台本のある劇と違い、即興劇はその名の通り即興で設定や台詞を考えながら演じるのでどこに着地するかもお話として成立させられるのかも全くわからない不安定なものだと思います。
舞台の稽古やアップのメニューでよくエチュードという即興劇をやらされるのですが、昔はこれが嫌で仕方なかった。
だいたい上手くいかなくてグダグダになったり、喋るきっかけを逃して空気のようになってしまったり…
空気を読みつつ気の利いた台詞を入れてわざとらしくないように物語を展開させるってのはもはや神業のように思えたからです。
そんな僕が、今では毎月ライブの中で即興1人芝居を演じています。
でも正直あの頃と比べて苦手意識がなくなった訳でもないんですよね。
初めて挑戦したのは2014年の9月
野外フェスに2人芝居の予定でエントリーしてたのですが、諸事情あって1人で出演することになってしまったんです。
当然1人用の演目を用意して、初めて野外での1人芝居を敢行しました。
音楽の路上ライブもそうだと思うんですけど、芝居は多分それ以上に人の足を止めることが難しいです。
途中から見てもお話がわからないし、最初から最後までしっかり足を止めて観てもらうのは想像以上にハードルが高くて…
出番の時間を3回いただいていたので、1回目のステージでお客さんの集まらなさに焦りを感じた自分は何かできることはないか、どうしたら目の前のお客さんに興味を持ってもらえるかと考えた結果たどり着いたのが即興1人芝居でした。
今からお芝居やりまーす！この紙に言ってほしい台詞を書いてボックスに入れてください！その台詞を使って即興でお話を創ります！
やったこともないしできる保証もないことを大きな声で叫びました。w
※ペーパーズという即興ゲームの1人芝居版です。
どんどん人が集まってきて、沢山台詞を書いて渡してくれました。
一所懸命用意した演目よりも、この日一番お客さんが喜んでくれたのがこの即興劇だったんですねぇ。
自分が書いた台詞で物語が面白くなったり、とんでもない方向に脱線していったりするのはそれだけでちょっと面白いんじゃないかな。
そう思うと上手くできないことへの不安は少し薄れて、お客さんとの対話の少し延長線上にいるような感覚で即興劇を演じられるようになりました！
だいたい上手くいかない時って心がどこかに逃げてたりするので、上手くいくいかないはさておきお客さんと向き合う上で僕にとって即興1人芝居は大切な時間だったりするみたいです。
1人芝居をすればするほど、1人じゃお芝居はできないんだなって感じるのも不思議な話ですね～。
今日も読んで下さりありがとうございました！！！
ではまた明日。
◆曜日別のテーマ
月曜日：ゼロから始めるイタリア語のお勉強
今後の出演予定
3/7(火)
目黒ライブステーション『第142回ガールズパラダイス』
出演:高尾彩佳/今橋美紀/risa/吉澤里美/水月杏姫/aico/heana
司会:あなふぃん・高尾彩佳
18:30op./18:55st. 前¥3,000 当¥3,300(+1D代¥600)
3/14(火)
池袋Living bar FI5VE
YouTube配信番組 あなふぃん・高尾彩佳のトークバラエティ
『ギャルパラ・デ・ナイト〜2023/3月号』ゲスト:risa/andomore!
会場観覧18:30op.19:00st.¥3,300(1D+おつまみ付)10名様限定(要予約)
4/8㈯
池袋Living bar FI5VE
詳細未定
5/5(金・祝)
池袋Living bar FI5VE『5月5日はFI5VEの日、男5人衆の宴』
出演:斉藤省悟/あなふぃん/高柴雅宏/望月 薫/ARK
18:00op.18:30st.¥3,500(1D+おつまみ付)
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