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「頑張れ」よりも「楽しんでね」

今朝、父に最寄りの駅まで車で送ってもらった。
ここ1週間、私は遊び呆けて帰宅が遅いし、
父は朝早く仕事に行くので、寝るのが早い。

だから久しぶりに、父の隣に座った。

白髪が増えて、かなり太ったなぁ
イビキも年々音量が増してるし。

でも、元気そう。

仕事もなんだかんだ楽しいらしい。
仕事の愚痴もあまり聞いたことがない

「大変だけど、面白い」と、
口にすることが多い気がする。

仕事に関しての心構えを聞いた時は
「どの仕事も、探せば面白味があるから、それを見つけて楽しめ」的なことを言ってた。


父と別れ、電車に乗っていると
メッセージが届いた。

この人句読点使わないし、改行が気に食わないけど
乗り換えで使う大宮駅のラーメン屋さんをわざわざ調べてくれたのかぁ。

なにより最後の「楽しんでね」
父も母も、私を送り出す時
「頑張れ」よりも「楽しんで」を使うことが多い。

実は、私もそう。
「頑張れ」をあまり使わないように意識してる。


誰かの相談に乗った時、門出の時、
「頑張れ」と声をかけたくなる場面が多いけど、
その人は大抵、既に「頑張っている」。

そこでさらに「頑張れ」と拍車をかけるのは如何なものかと、ここ数年思うようになった。

もちろん「頑張ってない」人も居るかも知れないけど「頑張る」の尺度はひとそれぞれ。わからん。

甘いだけかも知れないが、リラックスできるような話をするのが私の会話パターンである。

「応援してるよ」
「楽しんでね」

そう声をかけることが多い。

父からのメッセージを読んで
ふと、そのことを思い出した。


研修が始まる前に、
自分に向けて声を掛けておきたい。


大変なことが多いと思うけど、
慣れるまで耐えろ。
そして面白がって楽しめよ!


あと実家に帰った時は
父と美味しいラーメンでも食べに行こうかな🍜




それでは、
最後まで読んで頂きありがとうございました✨




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