思春期にコーチングを届ける想い

#CoachingAdventCalendar2022  の12月7日の記事です

私立中学校3年生に「コーチングプログラム」を4コマお届けする機会をいただきました。

先日一コマ目を終了して、
もし、昔15歳だった私がここにいたら何が変わっていただろうか?
と帰り道に思い返していました。

15歳、思春期。
エリクソンの発達課題では「自分は何者か?」を考えアイデンティティーの確立の時期とも言われています。

そんな彼らと「コミュニケーション」の視点から【自分を大切にする】について考える50分の時間。

伝えたことは、ただ一つ「人は自分と常に会話しているんだよ」ってことです。

無意識にしている自分との会話を意識すること。
それが自己理解につながることを少しでも感じて欲しいと授業の構成を組み立てました。

感想に

自分はあまりコミュニケーションが得意ではない。と書いた子たちが結構いました。

そう、15歳の私も同じように思っていました。

表面上は明るくて今でいう陽キャ的だったと思うんだけど、
内側はドロドロとした感情をもっていた。
黒い玉が常に胸の中にある感じがして苦しかったのを覚えている。

コミュニケーションって面倒くさい。
コミュニケーションって難しい。

そう思っていました。

そんな私が、今子どもたちにコミュニケーションを伝えている。

コミュニケーションが苦手と今、思っていたとしても、
学ぶことで変化させることができるんだよ。

この4コマで気づいたことが、
きっと彼らの人生において力となると信じている。

発達課題的にも自分と向き合う時期、
正しく向き合うことで不要に自分を苦しめないでいられるように
過去の15歳の私に向けているこの気持ちが自己信頼が全ての土台となるコーチングを学び続けている理由なのかもしれない。

TCS認定コーチ
マザーズティーチャー
PAA認定パートナーシップコーチ⁡
村田  史子

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納得する選択をして、人生を豊かに生きる 村田 史子の「トラストコーチング」

親子の信頼関係を築いて、子どもの自己肯定感・考える力・折れない心・思いやりの心を育てる 村田 史子の「ペアレントコーチング(マザーズコーチング)」

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