謎のメモから話題を広げてみる
iPhoneのメモアプリを遡っていたら、謎のメモを見つけました。
これだけです。
このメモをきっかけに話題を広げてみようというのが今回のテーマです。
いわゆる力技ってやつですね。
さて。
何を思って書き残したのかは全く思い出せないけど、書いた当時の自分の心境を想像することは出来ます。
多分、数字の並びや関係性が綺麗だと思って、気付きとしてメモしたはず。
8と9が並んでいたり、2と3が入れ替わっていたり、などですね。
(数字に対して「関係性」という言い回しを使うのが適切なのか、という問いはいったん置いておきます)
3の2乗は9だけど。
その次の奇数、5の2乗は25。
7の2乗は49。
9の2乗は81。
以降、121、169、225、289、361、441、529、625……と続くようです。
25、49、81は、十の位が偶数、一の位が奇数。
121、169は十の位が偶数、百の位と一の位が奇数。
それ以降もどこかに偶数が入ってる。
5よりも大きい奇数を2乗した時、数字の並びに全く偶数を含まない数ってあるのかな?
解説をしているウェブサイトなどもありそうですが、どう検索すればその情報にたどり着けるのかがピンときません。
なるほどこういう時に生成AIを使うのか!
と思いついたので、早速GoogleのGeminiに質問を投げてみました。
「81は偶数を含みません」
……だめだ。聞きたい事が伝わってない。
桁が変わっても偶数が十の位にあることを踏まえて、質問を変えます。
やっぱり伝わってない😭
8が奇数とか言い始めたのでここで止めます。
これ以上進むと確実に遭難する。
逆にどう聞けば良かったんだろう?
私の数学力(数学力??)ではちょっともう限界です。ギブアップです白旗ぶんぶんです。
とりあえずこの記事の結論。
人間の知性とか素養って「適切な質問を行えるかどうか」って点に発揮されるものなんでしょうね。
じゃないと折角の生成AIも本領発揮できない。
あまりにも専門的なことは除くとしても。
答えることは、調べる時間を設ければ出来ます。
本当に難しくて奥深くて人間ならではの出力と呼べそうなものは「問い」に表れると言ってしまっていいのかも。
謎のメモから話題を広げられた……と言っていいんでしょうか。
お読みいただきありがとうございます。
本日は力技でお送りしました。
推しの書店で本を購入します📚