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アウトプットを習慣化すると、日常が気付きの宝庫になる。

言いたいことはタイトルに込めました。
私自身もnoteの毎日更新を始めたことで、日常に対する解像度が上がった感覚があります。だから日頃から書くことを習慣にしている人なら、同意していただけるんじゃないかな、と思う次第。

なので今回はあえて「書く」以外の提案です。

毎日歩く道でも。
分かれ道でいつも進む方向とは逆を選んだり、普段通らない脇道に入ってみたり。
そういうちょっとしたイレギュラーが、新鮮な高揚に出会うきっかけをくれるものです。

私も今の街に住み始めて数年経ちますが「そういやこっち行ったことないや」の勢いで曲がってみた結果、最寄りだと思っていたコンビニよりもっと近くにコンビニがあると知って驚いたものでした。
(驚きのハードルの低さはスルーでいきましょう)

けど今回の提案は、そういう「初めての道を歩く」ような冒険は不要です。
いつもと全く同じ道を、同じ時間に歩くだけで大丈夫。

変えるのはひとつだけ。
カメラを持って歩くこと。

できれば多機能なスマホではなく、写真撮影のみのシンプルなカメラがいいですね。SNSの通知が視界に入ったりして、今いる場所への集中が途切れないように。
片手で扱えるコンパクトサイズだとなお良し。

そして、自分が美しいと感じる光景を、思いのままに撮ってみてください。

カメラを持って「作品を撮る」ことを前提にすると、自然に、目の前に広がる景色すべてを「どう切り取ろうか」という視点で眺めるスイッチが入ります。
(人が写り込む時は配慮も大事ですが)

いつもと同じ道を、同じ時間に歩くだけでも。
「撮る」手段をもって歩くだけで、新しく出会い直すほどの感銘を得られるものです。

この記事のタイトルを、ここでもう一度。
アウトプットを習慣化すると、日常が気付きの宝庫になる。

当アカウントでは、以前アウトプットの定義として「他人の作品を観る」を挙げたこともあります。

だから、書く、撮る、観る、読む。
あとは「話す」なども加えられますね。
私が思いつけないだけで、きっと他にもあるはず。

様々なアウトプットを通して、インプットとの良い循環を続けていきたいものです。


今回の記事に添えた写真は、すべて過去に自分で撮りました。
お読みいただき、ありがとうございました。

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