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東員町議会2023AIウォッチング 04 3月定例会 一般質問:川瀬議員


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質疑応答AI要約

川瀬議員は、子育て支援について質問し、国の全世代型社会保障構築会議の報告書に基づいて、少子化・人口減少への対策の重要性を指摘しました。また、急速な少子化の状況や2022年の出生数の予測を取り上げ、子育て支援策の強化の必要性を強調しました。
町長は、国の子育て施策に対する期待と不安について説明し、東員町においても子育て世帯支援の施策を充実させた結果、若い世代が移住し、合計特殊出生率が上昇していることを示しました。また、子育てに関する環境の変化や課題について言及し、子育て支援施策として、妊婦から子育て家庭までの包括的な支援体制やデジタルツールの活用を紹介しました。
さらに、地域の協力や住民の参加が不可欠であると強調し、国の出産・子育て応援事業についても触れました。最後に、東員町が若い世代が住みたくなる町を目指す姿勢を示しました。

川瀬議員は、町の第6次総合計画において「町が責任を持って子どもの育つ環境を保証する」という表現に注目し、この保証についての考えを求めました。
町長は、子育てに関連する様々な問題や心配事があることを認識し、特に初めての親がさまざまな問題に直面する可能性があることを指摘しました。そのため、東員町は中学校卒業までの期間において、子どもたちが成長していけるような家庭環境を守り、支援する責任を持っていると説明しました。

川瀬議員は、子育て支援に関する質問の中で、明石市の子育て支援プログラムについて言及し、そのプログラムがゼロ歳児とその親に対する見守り訪問やおむつの無料配布などを提供していることを紹介しました。彼は、このような取り組みがきめ細かく、効果的であることに触れ、そのようなアプローチが東員町にも適していると考えました。
町長は、この問題に対して認識を共有し、ゼロ歳児と1歳児の保育園での受け入れについての課題を指摘しました。また、その課題を解決するために、教育委員会と子ども家庭課が共同で検討を進めていると述べ、東員町に特有の課題が存在することを強調しました。この課題に対処することが最優先事項であり、迅速な解決が必要だと強調しました。

川瀬議員は、東員町における子育て支援について提案しました。議員は、国からの予算を活用し、子育て支援のアプローチを充実させるべきだと述べました。具体的には、ワンオペ育児に苦しむ親とその子どもたちに対する手厚い支援や、自治会に限らず学校区単位で支援を行うこと、さらに「孤育て」という新たな支援アイディアについて触れました。議員は、他の自治体で成功しているプログラムやイニシアティブを東員町に取り入れるべきだと主張しました。
町長は、川瀬議員の提案に関して、以前に実施していた中部公園のマルシェを思い出し、再度質問を求めました。町長は、具体的な取り組みの名前が思い出せなかったと語り、再質問を求めました。

川瀬議員は、地域における子育て支援と保護者の交流の場について提案しました。具体的には、子どもと親が防災について学び、相談できるブースや、遊びの要素を組み込んだイベントを東員町で主催する提案をしました。
町長は、この提案を非常に面白いと評価し、検討の余地があると述べました。この提案が検討され、実現する可能性があることを示唆しました。

川瀬議員は、町長に対して、町長としての子育て支援に関する具体的な政策について尋ねました。
町長は、東員町が既に行っている子育てと教育の取り組みに自信を持っており、これらの取り組みを進化させることが大切であると述べました。また、町長は、子どもの教育については行政や学校だけでなく、親の責任も大きいとし、親が子どもを育てる際には真剣に取り組む姿勢が大切であると強調しました。したがって、行政や学校は親を補完する役割であり、子育ては保護者自身が責任を持つべきだとの考えを示しました。

川瀬議員は、「書かない窓口」の推進について尋ねました。具体的には、住民が申請書に記入することなく、一か所で住民票などの交付が受けられるワンストップ窓口についての質問です。
町民課長は、町民課の窓口で行われる業務について説明しました。特にマイナンバーカードの交付関連の業務が急増し、窓口の混雑が起きていることを述べました。また、書かない窓口は、職員が基本情報を聞き取り、申請書の作成を支援するシステムであり、記入の手間を減らし、手続時間を短縮し、来庁者の負担を軽減する効果があると説明しました。
さらに、先進自治体の事例を挙げて、具体的な運用の流れを説明しました。また、東員町では、若手職員によるDX推進検討会議を通じて、書かない窓口の導入に向けた検討が行われていることを述べました。
最後に、書かない窓口の導入に向けてのご理解と協力を求めました。

川瀬議員は、発達性読み書き障害であるディスレクシアについてのサポート体制について質問しました。ディスレクシアは学習において読み書きの困難を伴う障害であり、東員町の町立小中学校においてどの程度把握されているか、早期発見のためにどのような検査が行われているか、そしてディスレクシアの児童生徒へのサポートについて質問しました。
教育長は、文科省の調査によれば通常学級に在籍する児童生徒の4.5%が学びに困難を感じており、その中で発達性読み書き障害(ディスレクシア)の可能性があるのは2.4%であると述べました。また、町内の通級教室に通う21名の児童の半数以上が困り感を有していることを示しました。
町では、教師が児童生徒の困り感を日常的に把握し、特別支援委員会等で対応を協議し、必要な検査を実施し、タブレット端末などのツールを用いて合理的配慮を提供していると説明しました。さらに、学習に困難を感じている児童生徒に対して自己肯定感を高める教育を進める必要性に触れました。
教育長は、早期支援のために児童生徒、教職員、保護者に情報提供や研修を行い、ディスレクシアについての啓発を図る取り組みを行っていると述べ、ディスレクシアに関する適切な支援を行うための体制を強化していく考えを示しました。

川瀬議員は、不登校児童生徒への支援について質問しました。
教育長は、町内の不登校児童生徒数が増加しており、その背後にコロナ禍や学校生活への魅力の喪失、不安感の増加などがあると説明しました。不登校の原因は個々に異なり、いじめ以外の理由による不登校も増えていると指摘しました。
教育長は、不登校を解決するために、学校での日常の教育活動を復活させ、児童生徒同士の絆を築き、学校を安心できる場所と感じられるようにする取り組みや、児童生徒の自己肯定感を高める指導を行うことの重要性に触れました。さらに、学校外の学び場としてフリースクールが提供されており、児童生徒の思いに寄り添いながら学ぶ場所を提供するための取り組みを行っていることを説明しました。
また、不登校の状況が改善され、学校に戻ることができる児童生徒に対して、別室登校の保障やフリースクールとの連携についても触れました。不登校状態の児童生徒の実態把握に関しても、月例報告を通じて情報を受け取り、各種専門機関と連携しながら支援を行っていることを説明しました。

川瀬議員は、不登校についての取り組みと、子供たちが学校を楽しむ場所にすることの重要性について言及しました。議員は、柔軟な学習環境やアクティブラーニングなどが導入され、公の教育が変化してきていると感じています。
また、議員は「夢見る小学校」という学校の上映会に参加し、その学校のアプローチに触れました。この学校は宿題やテストがなく、児童生徒の幸福を最優先に考えている学校であり、子供たちが学校を楽しみ、幸せに感じる場所を提供しています。不登校の子供たちは学校を嫌うことが多いため、一人ひとりの未来ある子供たちを支援し、心に寄り添るサポートが必要だと述べました。
最後に、議員は「夢見る小学校」の上映会を東員町で開催し、子供たちが心を揺り動かされる教育を提供することを提案しました。

質疑応答に対するAI評価

全体として、質疑応答は地域社会における子育て支援から教育、不登校などの重要な問題に関する情報を提供し、提案を行っています。議員と町の代表者との対話を通じて、地域社会の発展と福祉に向けた新たなアプローチが模索されていることが示されています。

質疑応答動画

参考情報

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