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東員町議会2023AIウォッチング 06 3月定例会 一般質問:中村議員


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質疑応答AI要約

中村議員は、無園児(保育所や幼稚園に通わない幼児)に関する対策について質問しました。彼は無園児の問題が児童虐待や育児放棄のリスクを高める可能性があることを指摘し、この問題への対策が重要であると述べました。
子ども家庭課長は、無園児とその家庭への支援について説明し、保健師による相談や全戸訪問などを通じて早期に支援を提供し、児童の安全確認を行っていることを示しました。また、国の動向を注視しつつ、今後も子育て家庭を支える取り組みを推進する考えを示しました。

中村議員は、無園児(保育所や幼稚園に通わない幼児)に対する町のサポートについて再度質問しました。
子ども家庭課長は、乳児の全戸訪問、検診、産後のアンケート、関係機関からの情報提供などを通じて、家庭と関わる機会を大切にし、必要な支援に繋げる取り組みを行っていることを説明しました。

中村議員は、幼児教育の重要性について説明し、アメリカのペリー就学前プロジェクトの例を挙げました。このプロジェクトでは、貧困家庭の幼児に手厚い教育を行い、その後の成果について調査した結果、幼児教育が貧困の連鎖を断つ鍵であることが示されたと述べました。
教育長は、東員町の教育の根幹である16年一貫教育プランについて説明しました。このプランでは、胎児期から就学前の段階までの子どもの発達段階に応じて、基本的信頼感や自立性、自主性を育む取り組みが行われていると説明しました。また、保護者の責任として子育てに取り組む姿勢の重要性を強調しました。

中村議員は、無園児の問題について言及し、子ども家庭庁の発足により、支援の動きが出てきたことを述べました。保育園への入園が難しい状況にある場合、子ども家庭庁や自治体がサポートを行うことで、無園児の問題を解消できる可能性があると述べました。
教育長は、保育園・幼稚園の就園状況を充実させる取り組みの重要性を強調しました。現在は全ての希望する家庭に就園を保障できていないが、必要な家庭にはしっかりと就園を保障することが重要だと述べました。
また、一貫教育プランの視点から、未就園児の保護者に対する啓発が重要であると指摘しました。子ども家庭課の支援を強化し、保護者の子育て力を高める取り組みが必要だと述べました。

中村議員は、小規模住宅開発により、若い世代が東員町に転入してくることは人口減少や少子高齢化の鈍化に繋がると評価しました。しかし、開発に伴い道路の狭さや交通量の増加、道路の傷みが問題となっていることを指摘しました。
具体的には、建築基準法に基づく道路の規定や開発許可について言及し、道路の状況の把握や対策について質問しました。
建設課長は、稲部地区や神田地区が都市計画法の条例指定区域に指定され、そこでのミニ開発が進んでいることを説明しました。市街化調整区域であり、開発行為が制限されているが、既存集落内での住宅開発については制限が緩和されていると述べました。
道路の幅員については、4m以上の道路に接する必要があると説明しましたが、集落内には4m未満の道路も存在することを指摘しました。道路の損傷については、道路パトロールを行い、早期発見に努めていることを説明しました。

中村議員は、地域からの道路に関する要望や要請について質問しました。
建設課長は、地域からの要望として、カーブミラーの新設、ミラーの経年劣化、道路幅員、側溝の蓋の問題などが多く挙げられていることを説明しました。また、要望については現地を確認し、対処方法を検討して対応していることを述べました。
地域からの要望を提出する方法については、通常は住民が所属する自治会に要望を届けることが第一原則とされています。また、通行上支障がある場合は、建設課に直接連絡して現地を確認し、対応を行うことができると説明されました。

(中村議員の通学路に関する質問に対して)
建設課長は、通学路の確保について、通学路は通常学校が設定し、学校保健安全法に基づいて安全な通学路を設定していると説明しました。また、学校は通学路の維持管理やパトロールなどを実施しており、子どもたちの安全な通学を確保するために取り組んでいると述べました。
道路管理者として、子どもたちを安全に学校まで誘導させるために、集落内の車道や歩道が分離されていない道路については、交通安全対策として、グリーンベルトの普及などの取り組みを進めていく予定であることを説明しました。

中村議員は、グリーンベルトの普及と国との交渉に期待し、その後、東員町の体育館の有効な利用について質問しました。彼はスポーツを通じて幸福な生活を送る権利を重要視し、公共スポーツ施設である町の総合体育館を持続可能な地域スポーツの環境の一部として捉え、民間団体との連携を強調しました。彼は、地域全体で子供たちを育てるための実践的な活動を奨励し、連携に関する質問をしました。
社会教育課長は、町総合体育館の歴史とスポーツへの取り組みを紹介し、特にバスケットボール施設の更新に触れました。体育館をプロスポーツの試合会場として活用し、地域一体感を育む一環として位置づけ、企業の協力を取り入れて技術指導などを行っていることを強調しました。そして、町民に体育館を活用し、プロスポーツを楽しむ機会を提供することがスポーツ振興の一環であると述べ、今後も連携を強化していく考えを示しました。

中村議員は、前回の回答でヴィアティン三重のプロバスケットボール試合の宣伝不足に触れ、スポーツ振興と子供たちの成長に協力し続ける重要性を強調しました。彼は今後、大人や子供たちが自主的に参加し、考える機会を提供する活動が重要であるとし、予定について尋ねました。
社会教育課長は、地域でのスポーツイベントや交流機会、スポーツクラブ、教室などを通じて、幅広い年齢層の人々がスポーツに親しむ機会を提供していることを説明しました。また、プロスポーツ試合の開催によりスポーツへの関心や競技意欲の向上に貢献すると述べ、今後もさまざまな機会を提供し、スポーツ振興に取り組む考えを示しました。

中村議員は、今年度の体育施設の料金改定について質問し、町外の民間スポーツ団体の利用に対する対応を尋ねました。
社会教育課長は、町総合体育館の利用はこれまでも町民の利用機会を確保しながら調整しており、今後もその方針を継続する旨を答えました。
中村議員は梅の花や河津桜の美しさに触れ、本日が中学校の卒業式であることを伝えました。議員がコロナの影響で参加できないことを残念に思いつつ、中学生たちに卒業おめでとうとエールを送りました。最後に、一般質問を終えて感謝の意を表明しました。

質疑応答に対するAI評価

この質疑応答では、中村議員が地域の課題について熱心に質問し、地方自治体の担当者がそれに応じる様子が伝えられています。地域の課題に対する議会と行政の対話と協力が示唆されており、重要な地方政治の一環と言えるでしょう。

質疑応答動画

参考情報

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