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やっと

12月1日
気がついたら2021年も最終月に入っていた。
そんな月の変わり目に久しぶりのnoteを書いてみる。
ここ数ヶ月、自分がずっとぶつかっていた壁とそれがどれだけアホな悩みだったか。
そしてやっと進めたことの報告も兼ねてこのnoteに記していきたいと思う。


やっとCoCoTELIを拡げるための動きが始まった

今日、12月1日からやっとCoCoTELIの発信を本格的にスタートする。
本当にやっとという感じ。
コミュニティが始まってから2ヶ月半。
この2ヶ月半の自分が何をしていたかを振り返ってみるとただずっと苦しんでいただけだった(笑)
もちろん、色んな人と出会って、たくさん応援してもらって、たくさんアドバイスをもらって、たくさんお願いをした。
コミュニティメンバーが
『この場があって本当に良かった』
と言ってくれて、自分たちが作っている・作ろうとしているものに価値を感じてくれる人がいるという事がこんなにも嬉しい事だということを知った期間でもあった。
でも、何かずっと引っかかっている部分があった。
それは、
悩んでいるだけで何も進んでいないこと
だった。

悩んでいるだけで何も進んでいなかった

お金を生み出す・回す仕組み

夏から、CoCoTELIのコミュニティを拡げていくためにずっとマネタイズのことを考えていた。
そして、常にその事に頭を悩まされていた。
コミュニティを拡げていきたいけど、お金が回る仕組みがないから拡げられない。
だから小さい規模でコミュニティを運営している。
そんな状態が続いていた。
コミュニティを拡げていくために、事業としてCoCoTELIを進めていくために、切っても切れない関係のお金。
今までの人生でお金について学ぶことがなかった僕は、1年くらい前まで「お金」という言葉に対して悪いイメージが強かった。
そんな僕が本気で解決したい課題を見つけて、動き出したこの1年間でお金の大切さをとっても痛感した。
そして、実際にCoCoTELIを拡げていくために『お金』が必要になった。
正確に言うと、『お金を生み出す・回す仕組み』が必要になった。

CoCoTELIをいつまでやるの?

自分はよく、いろんな人から
「CoCoTELIはいつまでやるの?」
と聞かれる。
そうやって聞かれるのは、CoCoTELIでお金を生み出すことができていないからだし、現状、任意団体で小さくやっているということがとても大きいと思う。
でも、僕は
CoCoTELIを組織として成長させて人生をかけて精神疾患患者の家族支援に取り組みたい。
そのためには、『お金を生み出す、回す仕組み』が必要であり、それを考えないといけなくなった。

拡げるためにしていると思っていた行動が拡げることを妨げていた

「お金を生み出す・回す仕組みをつくらないといけない」
と考えた僕は、一生マネタイズのことを考えた。
今、僕たちが1番力を入れているのは
精神疾患の親を持つ子ども(25歳以下)のためのコミュニティ
であって、そのコミュニティを利用するであろうターゲット層の子どもたちがお金を持っているとは考えられない。
将来的には、『家族丸ごと支援』につながり、子どもよりもお金を持っているであろうパートナーに対する、精神的・経済的支援の事業もしていきたいと考えているが、今の社会において必要であるが足りないことであり、僕たちが取り組むべきであり、解決したい問題、届けたい層である精神疾患の親を持つ子どもたち(25歳以下)への支援を優先している。
そんなお金を持っていない層をターゲットに置いて、なおかつそこでお金を生み出す仕組み・回す仕組みを作ろうとすることなどどう考えても難しい。
課題解決のためには『持続可能な経済性が必要』だけど、『届けたい人たちがお金を持っていない』というジレンマ。
支援が広がらない理由の大きな部分に、そのジレンマがあると思う。
僕はそこに真正面から立ち向かって考えて悩んだ
でも、それが問題であった。
考えて、悩んでいる自分はやっている感があるし、悩んでいるということは問題と向き合っているという事のように感じられる。
でもそれって考えているだけ・悩んでいるだけであって、結局頭の中で何か進んでいるように感じても、現実世界では、僕の頭の中以外では何にも進んでいないし、肝心な解決したい課題の解決も全く進んでいなかった。
結局、
コミュニティを拡げるために考えて悩んでいるはずが、考える・悩むことによって本来の目的であるコミュニティを拡げることを妨げていた

行動しないと何も変わらない

行動しないと何も変わらない
結局、このめちゃめちゃ当たり前な事に気付かされた時間となった。
色んな人のおかげで、改めてそこに気づいて
コミュニティを拡げる
ことにコミットするという決断ができた。
「お金を発生させる・回す仕組みができる未来が見えていないとコミュニティを拡げてはいけない」
と勝手に考えていたけど、本当に子どもたちに必要とされているコミュニティを作るために・拡げるために試行錯誤し、実際に作っていくことで見えてくることがたくさんあるという事に気づいた。
実際に、コミュニティを拡げる事にコミットするという決断をし、そのために行動に移した11月はそれまでの期間と比べて、入ってくる情報や見えてくる世界が大きく変わった。
動いたからこそ見える世界があって動かなかったら分からなかったことがたくさんあった。
大きな課題でもあった『専門性』の部分でも、当初想定していた形よりも子どもたちにとってプラスになるであろう形で専門家の方々にご協力していただける事になった。(みなさん、本当にありがとうございます🙇‍♂️)

あとはどれだけこだわれるか

コミットするべきこと

様々な方々のおかげで、コミュニティを拡げる事にコミットするという決断をした今、僕たちCoCoTELIがするべき事は、
必要としている子どもたちに届けること
当事者の声を大切にし、子どもたちが本当に必要としている形に日々変化させていくこと
ここに尽きる。
まだまだ『精神疾患患者の家族支援』の重要性が認知されていない、実際に子どもたちに届いている支援がなかなかない中で、僕たちは『届ける』事にコミットするべきである。
数値で全くインパクトを残せていなければ必要性を根拠を持って示すことができず、社会に対して問題提起できないし、何よりも数値として結果を出していなければ、ただの自己満であってCoCoTELIが目指す事につながっていないということである。
だからこそ、『届ける』事にコミットしていく。
もちろん今、僕たちがやろうとしていることが最適解だと思っていない。
子どもたちに届けるアクションをしていく中で、実際に子どもたちの声を聞く中で、見えてくることは多くあるはず。
それを生かして、日々形を変化させていく。
『手段』はいくつもある。
変にこだわりすぎずに、日々進化していきたい。
あとはどれだけ僕たちがこだわれるか
そこでしかない。

発信活動を始めます!

ということでこのnoteにも書いたように、CoCoTELIではTwitterTikTokを用いて発信活動を始めます!
フォローしていいねしたり、コメントしたり、「もっとこうしたほうがよいんじゃないか?」というフィードバックをいただけたら嬉しいです!
実力がないのでたくさん方向性は変わると思うし、至らない点だらけですが、本気で課題解決を目指して頑張ります!
見守ってくれたら、厳しいFBをくれたら、嬉しいです!

最後に

専門職の方へ

これから、
精神疾患患者の家族が抱える課題
の解決に向けて挑戦し、走っていきたいと思います。
そして、この問題は様々な人たちが手を取り合って協力していく事が大切であると考えています。
特に、僕たちのような『若さ』は『子どもたちに届ける』上では大きな武器になりますが、逆に言うと『専門性』の部分は非常に弱いです
そのため、専門家(医師、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師など)のみなさまのご協力は必要不可欠です。

また、精神疾患と繋がる問題である、虐待問題、貧困問題、依存症問題などの問題に関わられている方との協力も必要不可欠です。

何か協力できる事がある、運営のお手伝いをしたい、コミュニティのお手伝いをしたい
という方がいらっしゃいましたらこちらまでご連絡いただけると嬉しいです!

※特に、専門家の協力者様を募集中です。
※ご連絡をくださった方全員にご協力をお願いするという訳ではありません。


当事者の方へ

もし、このnoteを読んで
「コミュニティに参加したい!」、「CoCoTELIに興味を持った」、「話を聞いてみたい」、「協力できそうな事がある」

という方がいられましたらこちらの連絡先にご連絡お願いいたします。

また、自分の原体験を生かして『講演活動』などもしていきたいと考えています。

僕たちが目標としている
心の病を抱える本人・その家族が生きやすい社会をつくる
ためには多くの人にこの問題を知ってもらう必要があるからです。

講演活動をしてほしい!
CoCoTELIについて取材したい!取り上げたい!

という方がもしいられましたらこちらにご連絡いただけると嬉しいです!


ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました!


2021.12.1
CoCoTELI代表 平井 登威


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