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ちょっと良いことがあったら、ちょっと良いワインを飲む、という話

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、酒が好きだと、過去のnoteに何度か書いた。最近、ちょっと良いことがあり、素直に嬉しくて、ちょっと良いワインを飲もう、と思い、カジュアルなバル・スタイルのイタリアンを訪問したので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
グランドメニューと、グラスで提供されるハウスワインのリスト、そして小さな黒板に書かれた本日のお勧め。これらを眺めながら、ハウスワインのスパークリングをチョイス。抜栓からやや時間が経過しているのか、泡は弱めだが、繊細な舌触りのフレッシュなワインで幕を開けた。

ハウスワインのスパークリング

前菜には、洋梨と生ハムのサラダ仕立て、と、馬肉と蟹のタルタル、の二品を選び、メインは、フグと白菜のヴァポーレ、と、子羊のグリル、をチョイス。

洋梨と生ハムのサラダ仕立て、生ハムの塩味と洋梨の甘みのバランスが楽しい
自家製ポテトチップスのベールに覆われた前菜
ベールの奥には、馬肉と蟹のタルタルが潜んでいた
フグを白菜で巻いた、ロールキャベツ状の一品
子羊のグリル、火の入り方が絶妙だ

ちょっと良いワイン、として、アラ還トレーニーは、価格帯を指定したうえでエレガントなネッビオーロ品種を指定した。それに基づき、ソムリエが選んだワインは、RIVA LEONE Barbarescoだ。ネッビオーロ100%で作られた、エレガントな酸味ときめ細かく軽やかなタンニン、バラやスミレのブーケを持つ、端正なバランスの良いワインだった。Baroloほどには強すぎず、エレガンスを感じられる、リクエスト通りの選択だった。

RIVA LEONE Barbaresco、MGMモンド・デル・ヴィーノ社がピエモンテ州で作る、ネッビオーロ100%のバルバレスコ、御后様の気品を感じるエレガンス

デザートにはガトーショコラをいただいた。中が温かくとろけたショコラにはバニラアイスクリームとの組み合わせは、外せない。まさに、筋トレにはEAAが不可欠なのと、同義だ。さぁ、筋トレも頑張れる!

とろけるショコラ、バニラアイスと絡めていただくのだ

なお、サムネイルの写真は、鰻とトリュフのリゾット。

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