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北海道グランドツーリング -8

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、6/8に靄が立ち込める根室から摩周湖・屈斜路湖・釧路湿原経由で十勝の温泉宿でサウナを楽しんだと、昨日のnoteに書いた。6/9は北海道グランドツーリングの最終日、というコトで、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
十勝の温泉宿で夜に2回のサウナを楽しんだアラ還トレーニーだが、朝も目覚めてからBCAAサプリを摂って、軽くストレッチをしてからサウナを楽しんだ。

朝からモリモリ食べるのだ

朝食では、玉子焼き、生卵、ヨーグルト、サバの塩焼き、納豆などから、良質のタンパク質と脂質を摂ることができた。そしてチェックアウト。
目指すのは、風の岬『襟裳岬』だ。今回訪れた岬のなかで最も突端感が強い。鋭く尖って突き出た地形の先端に突き進んで行く。灯台の横の駐車場にクルマを停めて、散策だ。

およそ観光地らしくない佇まい
素敵な旅の経験に感謝

先ずは、商業的で無い方の突端に向かって歩く。小さな鳥居と石碑にお参りをして、商業的な施設『風の館』に入館だ。

東西からの風に曝される地形の歴史と自然を学びます

あの名曲、『襟裳岬』にまつわる展示もあった。6月でまだ、この寒さだもの、悲しみを暖炉で燃やしてしまいたくもなるだろう。

作曲は吉田拓郎!

歴史と自然の展示を拝見し、展望デッキの望遠鏡で、アザラシの生態観測をする。そして屋上の展望台に出て、商業的突端に向かう。階段と通路を使って、激しい風の中を歩く。Google Pixel Watchの気温表示は13℃だが、体感温度は一桁だ。

この先に太平洋が広がっているのだ

眼科の太平洋を見て、この先に東京やグアムやインドネシアやオーストラリアが続いているのか、と思うと、なんだか筋肥大が遅いなどと思い悩むのが馬鹿馬鹿しくなる。凍えた体にムチを打って石段を駆け上がり、クルマのエンジンに灯を入れる。北海道グランドツーリングの締めくくりランチを食べよう。北海道で、食べ損なっていた寿司にしよう!ぐるなびで最初に出てきたお店をNAVIでセットして出発だ。

握り特上の〆の軍艦

最後なので、チョッと奮発して『握り特上』、ペロリと平らげる。最後は苫小牧カーフェリーターミナルへのツーリングだ。北海道は、どこでも制限速度なんて無いかのような流れだったが、襟裳から苫小牧は、様子がおかしい。制限速度のマンマなのだ!カーフェリーの乗船手続きまでに間に合うのか?ココにはチョッと書けない走りで、ターミナルに滑り込み、無事に乗船。乗ったらさっさと晩御飯。からの、風呂&サウナ。前線の影響で大きな揺れが予想されるそうだが、そんなコトに構わず、19時間の船旅を満喫する、アラ還トレーニーなのだ。

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