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旬のウドで元気いっぱい!

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、なるべく旬の食材を使った料理を食べるようにしている。自宅での食事でも、居酒屋のアテでも、旬の食材を探すのだ。春爛漫の今日この頃、ウドを目にすることが増えているので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

ウドは、北海道から九州まで、日本全国で生育する多年草で、「ウドの大木」といわれるように、高さが2メートルほどに育っても柔らかく、食用以外に使い道がない、という植物なのだ。ウドには、地下で陽を避けて育てられる「軟白ウド」と、やや緑がかった野生の「山ウド」がある。山ウドの身には渋みやアクが軟白ウドより強いが、栄養分も豊富で、独特の香りが楽しめる。やや厚めに皮をむいて、スライスしてから水にさらす、という調理方法になる。そして、酢味噌。

栄養素では、カリウムが豊富で、ナトリウムの放出とむくみ解消が期待される。ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、ウドの苦みとアクの原因ではあるが、抗菌・抗酸化作用に優れ、細胞の老化抑制に働きかけてくれる。さらに、血液循環を高め、疲労回復に働きかけてくれるジテルペンアルデヒドを含んでおり、自律神経の調整にも期待できる。ということで、単に美味いから食べているのに、さらに嬉しい効能があるので、旬の季節には欠かさず頂く、アラ還トレーニーなのだ。

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