夜明けまでバス停で
プロデューサーの渋谷プロ小林さんから案内をいただきまして、K'sシネマへ「夜明けまでバス停で」を観にいってまいりました。
実はご案内いただく前から内容が気になってまして、更に録音は我らが植田中さんだということも判明。
監督は高橋伴明さん。
実はDVD持ってるほど「禅」が好きだったりします。
まず脚本が良いです。
実際のニュースをモチーフにしてるんだけど、完全なオリジナル。
社会風刺というか政権批判みたいなのは･･･まぁ置いといて、さすがのストーリー展開。
そしてキャストが素晴らしいです。さすが小林さん。
イヤな役の三浦貴大さん素晴らしかった。
変わり果てたルビー・モレノさんはかなりリアルで良い味でした。
笑うシーンじゃないんだけど、ホームレスになって未だに三里塚の文句を言ってるシーンは相当おもしろかったです。悲劇と喜劇は紙一重です。
柄本明さんのああいうセリフを自分が喋るとしたらどうするんだろう？と考えていて、一緒に観に行った劇団の若手も同じこと考えてたみたいなんだけど、観終わってから話した結論は「そりゃノリノリで喋るよね」でした。
当たり前です、役者なので。
観てすぐに録音の植田さんから、裏話みたいの教えてもらって更に深みが増しました。ありがたいです。
お薦めです。
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