どこかへ 2007年12月のジュネーブ、モスクワ、パリ
欧州でのいくつかの用事が重なって、ジュネーブ、モスクワ、パリを巡ってきました。12月9日の土曜のNH209で発ってフランクフルトでLH3670に乗り換え。
この時はContax T3とRICHO GR デジタルを持って行きました。デジカメは便利だと思いつつ、初めてのスイスだったこともあり、当時は信頼していたフィルムカメラも同伴させました。
ホテルのドアの内側にはいろんな札が下がっています。普通は「起こさないで」とか書かれていますが、靴を磨いて欲しい、というのもあるようです。使いませんでしたけど。冒頭の写真は、左から、ジュネーブ、モスクワ、パリのホテルのドアノブにさがっていた札です。
月曜にスイスでの仕事を済ませて火曜の朝にLX1334でモスクワに移動、水曜の夕方にAF1945でパリに移動という、少し慌ただしいスケジュールでした。金曜の午後のNH206でパリから帰国しました。
9日に出国してフランクフルト乗り換えで夕方にジュネーブ着、ジュネーブのホテルはMandarin Orientalでした。立派なホテルで少し緊張した記憶があります。
同行者は遅れて到着したので、初日は一人でホテルの夕食をとって早めに休みました。
10日には目的の会議を済ませ、レマン湖の辺りを散歩して会食、レマン湖から流れ出る重い色合いのローヌ川がキレイでした。
11日の朝、スイスエアでジュネーブからモスクワに移動しました。モスクワのホテルはNovotel、今はモスクワ中心部にNovotel系の3つのホテルがあります。どれだったか、よく覚えていません。モスクワは雪でした。
モスクワでの会議を済ませて12日の夕方のエアフランスでパリに移動しました。
パリのホテルは会社の事業所の近くのHotel de Banville 、コンパクトな作りですが落ち着ける部屋です。朝食もなかなか素敵です。このホテルにはその後も何度かお世話になりました。最寄駅のPereireの隣駅のCourcellesの近くには(一駅ですから歩きましたが)J.M.Westonの店があり、そこで一足買い求めました。当時はユーロが弱くてとても安く買えた記憶があります。空港では免税の手続きもしました。
パリの事務所での会議を済ませ、15日の夕方にパリCDG空港に向かう途中、車の窓からあのコンコルドが見えました。一時期商業飛行もしていた超音速旅客機です。狭い座席でファーストクラスの倍の料金、という噂だけ聞いたことがありました。実物(と言っても飛べる状態ではないでしょうが)を見るのは初めてでした。
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