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どこかへ 2014年6月のドイツ Bensheim、モスクワ、フィラデルフィア、ニューオリンズ、サンディエゴ

2014年6月にドイツのBensheim、モスクワ、フィラデルフィア、ニューオリンズ、サンディエゴに行ってきました。
Bensheimはフランクフルト空港から電車を乗り継いで2時間ほど(車なら40分くちょっと)にある街で、その近くの小さな街Zwingenbergに共同研究先の候補の会社がありました。モスクワとフィラデルフィアで各々打ち合わせ、ニューオリンズとサンディエゴでは展示会に参加しました。
この時はRX-1を連れて行きました。冒頭の写真は、モスクワ カテリーナホテルのお庭です。

フランクフルトの到着間近、窓からは厚い雲と雲間から漏れる陽に照らされた野原や畑が見えます。
フランクフルトからは訪問先の会社が教えてくれた通り、バスでDarmstadtへ行き、そこで電車に乗り換えてBensheimまで行きました。訪問先はその隣町のZwingenbergなんですが、Bensheimの方がホテルやレストランが充実しているということで。

空港でチケットを購入、これでバスと電車に乗れるはず
フランクフルト空港でバス乗り場を探す
Darmstadt中央駅で電車に乗り換え

Bensheimに着くと、駅前は思ってたより賑やかでした。
何かお祭りのようなものだったんでしょうか?移動式の遊園地のようなものが街の広場に設置されていて、屋台のようなものもあり、そこそこ賑わっていました。

ホテルはBacchus、清潔感のあるホテルでした。ドイツらしいな、と勝手に思います。ビールはKrombacher、有名なビール会社でピルスナーがよく飲まれているらしいです。夕食にはシュニッツェルをいただきました。とんかつより肉が薄くて、パン粉も細かかったと思います。レモンを絞って食べると、これはなかなかいけます。好きな味です。僕がドイツを訪問する時の定番になりました。もともとはオーストリア料理らしいんですが、南ドイツですから、お隣ということで。

Bensheimには移動遊園地??
ホテルのバーでビールを
シュニッツェルとサラダもいただきました

訪問先での見学と打ち合わせを終えて、Bensheimの駅からフランクフルトの空港に戻りました。来た時と同じ、逆方向です。

Bensheimの駅からフランクフルト空港へ戻ります

フランクフルトからモスクワまで移動しました。
モスクワでは、事務所の人たちと技術的な定例会議です。
ホテルはカテリーナパークホテル、事務所に近くてまだ新しくて、地下にはサウナもあります。お気に入りです。

モスクワ郊外のカテリーナホテル

定例会議の後、参加者を観光に連れ出してくれました。
モスクワにある宇宙飛行士記念博物館です。
主にソ連の頃の宇宙飛行士とロケットに関する実物が展示されています。狭い宇宙船の中の備品や打ち上げ時のシートも展示されていて、大柄なロシア人(当時はソ連人)が乗り込むのは大変そうだと思いました。

モスクワの宇宙飛行士記念博物館
こんな姿勢で打ち上げられたらしいです

モスクワからフランクフルトに戻り、大西洋を超えてフィラデルフィアへ移動しました。

モスクワの空港出発間近、小雨に雲間から日差し
フランクフルト空港で乗り換え

フィラデルフィアのホテルはシェラトン、共同研究先に最寄りのホテルです。
下の写真はこの頃に愛用していた室内ばきです。出張の多い僕のために、同僚たちがプレゼントしてくれました。踵を潰しても気持ちよく捌ける優れものです。最近は出番がとても減りましたが、まだ手元で大事にしています。
フィラデルフィアで一つ打ち合わせを済ませて、食品技術の展示会に参加するためにヒューストン経由でニューオリンズへ向かいました。

プレゼントされた室内ばき
ニューオリンズ到着間近

ニューオリンズのホテルはRitz Carlton、シカゴの事務所の人が手配してくれました。展示会場にも、フレンチクオーターにも近い良い立地です。

ニューオリンズでの朝食はMother's、再訪です。
開店とほぼ同時に入店したのですが、店内はすぐにいっぱいになりました。
僕の朝食は目玉焼きとハム、ビスケット(スコーンのような感じ)、オレンジジュースをつけて$13.17、安くはないんですが落ち着ける味で、納得できます。

Mother'sはいつも混んでました
Mother's で卵とハムのセット、オレンジジュース

他の人気店、N'awlinsにも行ってみました。ここもカウンターに人が絶えません。南部らしいスパイシーなメニューが人気でした。

World Famous N'awlins Cafe & Spice Emporium
倉庫街のレンガの壁

展示会では食品技術に関わるいろんなテーマで議論されてました。
2050年の将来の食は?というテーマもあり、藻類の食品、食が立脚する農業の話題、アメリカ国内での飢餓の話題などありました。2050年はだいぶ近づいてきています。技術は進んでいるでしょうか?
展示会が開催されたコンベンションセンターの近く、現代美術センター(この時は閉まってましたが)に併設されたカフェにも行きました。紅茶を頼むと紙コップの中の金属のストレーナーに茶葉の入った紅茶が出てきました。これはなかなか珍しいと思います。

現代美術センター併設のSpun Cafeで紅茶

ニューオリンズからヒューストン経由でサンディエゴに移動しました。
バイオ関連の展示会に参加するためです。
サンディエゴは砂漠です。到着前の窓から砂漠に広がる農地が見えました。とても人工的です。
展示会の時はサンディエゴでホテルの部屋を確保するのは難関です。
会場のコンベンションセンターから少し離れたところでホテルを確保しました。Declan Suite、ちょっと古めでしたが広い部屋でアメリカンな雰囲気、良い印象が残ってます。会場へは南へ徒歩で25分くらい、西へ同じくらい歩くと観光船が発着する埠頭に出ます。どちらも坂道で帰りは登りです。
このホテルは今は閉業しているようです。

サンディエゴからSFO経由で帰国しました。

San Diego到着間近
San Diego, West Ash St.踏切の辺り
San Diego空港からSFO経由で帰国


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