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2023なかの東北絆まつり/東北の魅力や物産PR/パレードに6県の祭り

 東北の特産品や文化を発信するイベント「2023なかの東北絆まつり」が10月28、29の両日、東京都中野区のJR中野駅周辺で開かれた。東北七新聞社協議会は「とうほく未来Genkiプロジェクト」の一環として、焼きたんぽや地酒を販売。タレントの鳥居みゆきさん(秋田県大仙市生まれ)が会場を訪れ、東北の物産を売り込んだ。

とうほく未来Genkiプロジェクトのブース前で、焼きたんぽを販売する鳥居さん(左から2人目)


 東北七新聞社協議会のブースでは、焼いたきりたんぽにみそだれを塗って販売。宮城名物のずんだ餅から着想を得て甘いずんだあんを塗ったものや、青森県で親しまれているご当地調味料「スタミナ源たれ」で味付けしたきりたんぽも登場した。
 ブースの一角では、首都圏の中高生有志でつくる「GOALs」(ゴールズ)と復興庁が合同で、東北を盛り上げようと商品開発に取り組む事業者を紹介した。福島県いわき市で有機栽培された綿花を使ったオーガニックコットン製品を開発販売する「起点」と、GOALsの生徒たちがコラボした製品などを販売。岩手県産の山菜ピクルス「さんピク」やりんごシードル、福島県産米で作られた米粉麺「う米めん」も人気を集めた。

東北の企業が開発した商品を紹介するGOALsの生徒たち


 トークイベントでは鳥居さんが「東北って見どころがいっぱい」と切り出し、観光地やグルメをユーモアを交えてPRした。
 東北6県の祭りが参加するパレードも行われ、勇壮な青森ねぶたや山形県の「山形花笠まつり」の踊り手たちが、沿道に集まった見物客を魅了していた。


パレードで沿道に集まった見物客を魅了した青森ねぶた

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