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後編に追いつけ!ポケモンSV追加コンテンツ前編の完了報告&感想

2023年12月14日、ポケモンSV追加コンテンツ「ゼロの秘宝」の後編である「藍(あお)の円盤」が配信。

後編配信は年末かぁ…だったら全然間があるじゃん。なんてな余裕ヅラで高を括り、前編をほとんど進めていなかったため、大慌て東北おじさんこと長谷川誠です。

いやはや、まさに光陰矢の如し。アレやコレやパタパタと生活しておりますと、時間なんてライクアンアロー。あっという間に2023年もド年末。何だかんだで年末なもんですから、それなりにパタパタママならぬパタパタパパも忙しく日々を過ごしているんですけれども。

とはいえ、楽しみにしていた後編の配信なわけですから。こりゃ何とか年内中にプレイ開始したいですよね、そうですよね、いや、始めさせてくださいよと、一念発起いたしまして、チクチクと前編をプレイしていたわけで御座います。

で。

前編の終了画面

何とかかんとか前編を完了いたしまして。

後編のスタート画面

後編に突入しておりますよ。

しかし、前編「碧の仮面」…。面白かった。

公式発表はないですが、前編の舞台「キタカミ」は、恐らく、というか確実に東北おじさんのホームグラウンドである「東北」がモデル。岩手県には何度か遊びに行ったことのある北上市という、モロに「キタカミ」があるわけですし。

いずれ聖地巡礼もしたいなぁと思うぐらい、親近感といいますか、バーチャル東北感を感じながらプレイできました。となれば、こりゃ「東北」おじさんとして、感想も記しておかねばいかんのではないかと思いまして筆を取った次第。

ということで、早い方であればすでに後編の感想を書いているというタイミングで、周回遅れの前編完了報告と感想などを記してみようかと。

☆前編完了の状況☆

エッチラオッチラと大急ぎの後追いプレイではございましたが…

おめでとう!ありがとう!マゴコロを君に!
オーガポン、可愛かったねぇ

とりま、図鑑は完成。

ストーリーの終宴、図鑑の完成。この2点を「作品を味わいつくしたぞ!」と満足するポイントに設定しているワタクシ。

バトル構築などがド下手くそで御座いますから、特に対人戦を試みるわけでもありませんので、厳選の必要なし。

ドMではありますが、「色違い」収集というリセマラ低確率遊戯的な確率とのランデヴーは、パチスロ等で死ぬほどドM的快楽を味わっていますし。

自慰的、自己満的な観点からいっても個人の収集癖を満足させるには図鑑コンプでお腹いっぱい。というか、それだけで達成感を感じられるという幸せな機械のカラダをメーテルと共に銀河鉄道に乗って手に入れて(妄想)おりますから。はい。

ポケモンHOMEに感謝しながら、キタカミ図鑑は特に苦労もなくコンプ。いやはや、ホントいい時代になったもんですねぇ。

昔はポケモンはソロプレイ東北おじさん。誰も通信交換なんかしてくれないもんですから、ゲームボーイ2台持ちで一人シコシコと図鑑埋めを試み、限定配布ポケモンが入手できずグギギと歯ぎしり。

そんな時代からワールドワイドウェッヴなインターネッツさんの浸透に伴い、見知らぬ誰かと交換ができるようになり。

さらに時代は進み、クラウドデータ領域に自身のポケモンをプールしておくことができるようになり、ソロプレイでも作品間の垣根なくポケモンをお引越しさせることが可能。

時代と共に、図鑑(色違い図鑑を除く)コンプのハードルがどんどん下がってきたわけでありまして。個人的には、一緒にポケモンする友達がいないワタクシのようなソロエンジョイ勢にとっては、今ぐらいの感じが丁度良いなぁ、などと思ったりしているわけなんですがー。

とはいえ、ハードルというものは高ければ高い方が達成感・エクスタシーの度合い・自己顕示欲を満たせる度合いが高いというのも、また事実でありまして。

だもんで、昨今ハードルの高さが下がる一方の「図鑑コンプ」という観点よりも「厳選・色違い収集」にご執心の皆様も多いんでしょうねぇ。皆様お疲れ様で御座います。

まぁ、そもそも、色違いをゲットすることの喜びの根幹は「一緒にポケモンをプレイし盛り上がれる仲間がいる」「もしくは自慢できる仲間がいる」なのではないかと思っておりまして。完全ソロの誰に見せるでもない自慰プレイの東北おじさんには縁遠いことなんだろうなぁと思ってみたり。

参考までに、色違いゲットにまつわる喜びと快楽の根幹を書いていると個人的に思っている、1999年ファミ通編集部員風のように永田さん(現ほぼ日乗組員)の記事リンクも貼っておきますね。 ↓ ↓ ↓

ファミ通にて、風のように永田(永田泰大)氏が書いたゼルダの伝説レビューとポケモン体験記の保管庫:記事名は「45分間の疾走 ~地下鉄から始まった騒ぎの顛末~

☆感想①~東北感の解像度の高さに感動☆

「碧の仮面」の舞台であるキタカミの里周辺。

随所随所に感じられた親近感MAXな東北・田舎感。

東北の郊外はこんな風景だらけ
アップルヒルズなんて、ムックルがクソコラに思えるほどの東北感(東北といっても林檎の果樹園が多い青森寄りの東北)
そうだべ!東北のマイルドヤンキー層も忠実に再現してるべ(笑)
ついこの間、愛娘ちゃんを連れて山形の幼児遊戯施設「べにっこひろば」に行ってきた東北パパさんもニンマリの施設名称ですよ。

ともっこプラザ(笑)!!! 東北臭すぎる施設名称(笑)!!!
一例 ↓ ↓ ↓ 

と、一人モニターにツッコミつつ爆笑しながら、楽しくキタカミの地を巡ることができました。

しかし、恐らく北上市に伝わる、お面をつけて踊る伝統芸能「鬼剣舞(おにけんぶ)」、他にも岩手県に多数ある「鬼」にまつわる逸話をモチーフにしていると思うんですが…

「みついりリンゴ」なるアイテムが農家さん的自動販売機で売られていたり、前述のアップルヒルズや、青森の恐山的な山が登場することなどから、青森県寄りの雰囲気も感じます。

また、お祭りの屋台では

ハナビラアイスって…

ハナビラアイスって…。これ完全に秋田県名物の

おババがヘラでペタペタとシャーベットを花びらのように盛り付けてくれる「ババヘラアイス」そのもの! ということは、秋田県的な要素も入っているわけです。

以上のことから、作中のキタカミの里周辺とは「青森・岩手・秋田」の3県が交わる北東北なんだろうなぁ…、と思いながら、その解像度の高さに驚きつつ北東北周遊気分で楽しむことができました。

☆感想②~ぼくのなつやすみ感にノスタル爺

作中の設定は「林間学校でのひと夏の交流」

この夏休み感全開のエピソードが、身近な東北地方っぽい舞台で繰り広げられる…。

こんなことをされてしまいますと、おじさんの「あの日、あの時、あの夏休み」というノスタルジックな脳内引き出しがパッカーンと観音開きで全自動ご開帳せざるを得ないわけでありまして。

昭和の駄菓子屋クオリティをこれでもかと再現したようなお店や…(再現度を高めるためフィルター使用)
こんな風景…あの日、あの時、見た風景が脳内で再生されちゃうにきまってるでしょうが!(うっすら涙目で遠くを眺めながら)
こんな友達の家に遊びに行ったような記憶があるような、ないような…(笑)
友達のおじいちゃん、おばあちゃん設定とかやめて…何か色んなこと思い出しちゃうから…

嗚呼、あの日、あの夏、あの夏休み…。

ひょっとして僕たちには、目に見えないけれど「ポケモン」というイマジナリーフレンド的な存在が寄り添ってくれていたのかもしれない。

そんなノスタル爺な感動も覚えつつ。

☆最後に余談をアレコレ☆

ゼイユお姉さま

ゼイユお姉さまについて。

初見でゼイユお姉さまが着ていた制服が、モンペをモチーフにでもしたかのような田舎のイモジャージっぽいので「キタカミ地方という田舎のジャージなのかな」と思っていたら、ブルーベリー学園の制服だと知り、あっと驚く野口五郎or山田 五郎。

そんな制服を後編で自分も着ることになるとは、この時は思いもしませんでした(笑)

サザレお姉さま

そして、サザレお姉さまについて。

早速後編にも登場していることを確認しておりますが、ヒスイガーディ連れていますし、この方は完全に…

コンゴウ団のセキさんの子孫でしょうねぇ。確かSVはレジェンズアルセウスの世界線の未来であることがほぼほぼ間違いないようですし。本編でも子孫ネタの考察が盛り上がっていましたし。

ビリオとネア

パッと見「ん?温泉入浴施設の館内着みたいな服装の人がいるぞ」と思ったら、ビリオ&ネアという新キャラでした。ビリオネア(億万長者)…

イモジャージといい、今回は服装デザインに引っかかることが多かった気がしますねぇ(笑)

☆以上、後編へとつづく☆

あつもりみたいなロード中のアイコン小ネタも嬉しい

以上、前編「碧の仮面」の報告と感想で御座いました。

ということで、現在は無事に配信のタイミングにも間に合いまして、東北地方から飛行機でビュンとひとっ飛びいたしまして、現在は後編をチクチクとプレイしております。

恐らく、エリアゼロのアレ的な伏線が回収されそうな後編。こちらも感想を書ける日がくることを願いつつ…(そっとswitchの電源をオンにしながら退場)

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