【ゲーム】今更『ゼノブレイド2』④~ここから長いヨ!おじさんぽ
はいはい、こんばんは。ゲームがなかなか進まないおじさんこと、1月アニメの録画溜めまくりおじさんこと、東北おじさんこと、長谷川誠こと、人間です。
はい。配信番組「Nintendo Direct 2023.2.9」の余波も冷めやらず、世界樹は3までプレイ済だしなぁ…バテンカイトス未プレイだしなぁ…オクトパストラベラーは1プレイ済だから2の体験版スタートできるけど時間ないしなぁ…などと一人ブツブツ言いながら、増える脳内積みゲー(未購入も含む)を見て見ぬフリをして『ゼノブレイド2』おじさんぽ報告です。
~今までのあらすじ~
『ゼノブレイド3』の発売で『ゼノブレイド3』やりたい欲が炸裂!しかし、因果なおじさんRPGゲーマーのくだらないコダワリ「シリーズものは1からやらないと死んじゃう病」が発動!
どうする東北おじさん!やんのかい?やんないのかい?That is Question.どっちなんだい?
やーーーーーるっ!はっ!(白目できんに君笑顔)と相成りまして、チクチクと『ゼノブレイドDE』(無印)から、オープンワールドゲーゼノブレイド世界をおじさんぽしていたわけです。前回↓
前回は、ただただキャラクターに着せる水着コスを、夜な夜なオッサンが収集しているというクソキモな報告になってしまっておりましたが、その後…
とかなんとか…。とりあえずストーリー自体は最終話まで来ているわけなんですが、おじさんぽ、というか東北おじさんのRPGプレイ。
こ こ か ら が 本 番
なんですね。
今回「ゼノブレイド2」は、どうやらストーリーを進めても「取り返しのつかない要素」がそれほどない模様。そうと知ってからは、クエストやら、訪問できる都市の「発展度」やら、ブレイドの育成やら、全部ガン無視のゴリ押し進行で最終話まで進めていたわけなんですね。
だって、取り返しがつかなくならないのであれば、とりあえず色々な要素が全部解放されるエンディング直前まで進めてから、「全てを刈り取るモノ」としてやり込んだ方が集中できるじゃないですか。まぁ、これは個人の好みの問題かもしれませんが…。
じゃあ、水着はどうなんだよって思われるかもしれませんが、それは別問題(笑) ストーリーのムービーを彩る重要な要素ですから、そこは外せなかったわけです。
ということで、現在は落ち着いて各種の要素をチクチクとやり込みつつ、2周目に開放されるキャラクターのコンプはどうしたものかと悩みつつ
☆余談1☆
1月アニメ『アルスの巨獣』
アルス、巨獣、「カンナギ」と呼ばれる存在(ヒロイン)と契約し武器化し戦う「ナギモリ」。ニャが口癖の頭に猫をのせた小柄なキャラ…。
巨獣?アルス?と思い、チラッとアマプラで3話程度鑑賞したんですけれども、これ、どう見ても
ゼ ノ ブ レ イ ド 2 じ ゃ ね ?
「オリジナルアニメ」と謳っておりますが、ちょうど「ゼノブレ2」おじさんぽしている身には、カンナギ=ブレイド、ナギモリ=ドライバー、ニャニャ言っている小柄なキャラ=ノポン族にしか見えないんですけれども…。
やはり、同じ感想を抱いている方も多いらしく、ネットでも荒れておりました。
まぁ、アルスという言葉は「ART:技術」のラテン語ですから、別に誰のモノでもないんですけれども。あまりにも、アルストという巨獣の上に人々が住まう世界のお話「ゼノブレ2」を連想させてしまうのに、高らかに「オリジナル」と宣言されていることに、ちょっと違和感を感じてしまった東北おじさんなのでした。
きっとゼノブレ2が大好きな人が書いた脚本なんだろうな、と好意的に解釈して視聴を続けようかと思います(笑)
☆余談2☆
コケ博士がおっしゃられていた「レックス(主人公)の瞳問題」についての現段階における「解釈」。
劇中多々散見されるレックスの瞳に関するセリフ。これは何を根拠にしているのか、何か裏に設定やら理由があるのではないか…。公式でも何も述べられていない、このレックスの瞳に関して、日々noteでお世話になっているコケ博士が「レックスの瞳問題」として気にされているとのことでした。
あくまで、ラスボス直前までしかストーリー的には把握しておらず、追加コンテンツ「黄金の国イーラ」も未プレイという中途半端な状態ではありますが、現状におけるワタクシの解釈をば記しておこうかと。
…。
※以下、若干のネタバレを含みますので、未プレイの方は読み飛ばすなり、キャラに水着着せるおじさん気持ち悪いなと思うなりして下さい(笑)
…。
主人公レックスの出自は不明、しかし、英雄アデルが開いた村で育つ。
この事が判明した辺りから、プレイヤーとしては「ひょっとして、レックスって英雄アデルの子孫なんじゃね?」というモヤモヤが発生するかと思います。
だって、英雄アデルと同じく天の聖杯のドライバーなわけですし、遺跡を開けることができましたし、要所要所で「(レックスの)その瞳が…」みたいなことを言われるわけですし、ひょっとしてアデルの子孫だからじゃない?ひょっとしたら、そのうち瞳からアデルの子孫であることが判明する時がくるんじゃない?と。
しかし、コケ博士をはじめ、モヤモヤしている方がいるということは、物語のエンディングや追加ストーリーを経ても、そのことはハッキリと名言されていないのでしょう。
そうなると、制作の過程で割愛されてしまった裏設定があるのかと勘繰りたくなりますが(その場合は確認する手だてがナッシング)、とりあえず与えられている情報のみで「解釈」してみましょう。
これ、まぁ、あくまでワタクシ個人の「解釈」ですが
敵として登場してくる「イーラ」のメツやマンイーターやブレイドイーターたち。
彼らの目は一様に「死んだ魚のような目」で描かれています。別にこれは意図したわけでなく、デザイナーさんが違っているだけかもしれませんが。
まぁとにかく、意図があると思って無理やり話を勧めますと…。
レックスたち主人公サイドのキャラ達と、イーラ側のキャラ達。作品が違うんじゃないかって思えることもあるくらい目の描かれ方が違っているんですね。最初は少し違和感を感じてしまうほどに。
そして頻繁に出てくるレックスの「瞳」の話…、ですが。
これ、「匂わせ」を散りばめてはありますが、特段レックスだけに限った話ではないんじゃないか、と。
瞳自体のゲーム内での描かれ方を言うならば、レックスだけでなく、ニアもメレフもジークもトラも同じくキラキラに描かれています。特段色などに差があるわけではありません。と言うか、レックスとニアが並んでいるシーンでは同じ瞳にすら見えました。
これってひょっとすると
500年前の遺恨を発端に、世界の終焉と人類の滅亡、そして神(創造主)への反逆を誓うイーラサイド=絶望が根っこにあるために目が輝いていない
巨獣たちは絶滅する寸前。そんな人類も滅亡待ったなしの世界で、生きとし生けるモノ全てが幸せに生きられる楽園を信じて前へ前へと突き進む主人公サイド=希望が根っこにあるため目がキラキラしている
絶望と希望。この2つを対比させたいがためのモノなのではないか、と。
ちなみにイーラのメンバーではないが、2項対立基準で考えるとイーラ側になるような「世に絶望している人たち(ジークの父親など)」も目が死んでいるように描かれています。
自身の目は死んでいるからこそ、「その瞳が…云々」という発言が出てきたのではないかと思うんです。
制作側としては、レックス=英雄アデルの子孫、約束された勇者的な設定があったのかもしれません。そのため数多くの「匂わせ」が残っている。まぁ、それは、むしろ明言することなく「匂わせ」たままの方がいい。個々人が想像する余白が残されているほど物語は広がり続けていきますし、ずっと楽しめますから。
物語における絶望VS希望を色濃く描くために、瞳の違いを描き。
瞳に関して「匂わせ」ておくことで、物語としての余白を残す。
これなんじゃないかな、というのが、現段階でのワタクシの「レックスの瞳問題」に関する「解釈」です。
まぁ追加エピソードの「黄金の国イーラ」をプレイしたら、また違った解釈が浮かんでくるかもしれませんが。
以上、そんなこんなな、余談交じりのおじさんぽで御座いました。あー、ここからクリアまでが時間かかるんだよなぁ…(遠い目でswitch片手に)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?