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スコおじのスコーン記録③「狼の口から差し込む一筋の光明」

◎作成日・レシピ

作成日:2024/2/7(水)23:50
レシピ:薄力粉120g、強力粉80g、BP10g
    牛乳75g、全卵30g
    発酵バター50g、きび砂糖25g、塩2g
    余熱210℃→200℃ 15分→180℃ 8分


◎感想・考察

プレーンヨーグルトの賞味期限が
だいぶ過ぎていたので
今回はヨーグルト無しのレシピ。
なんでプレーンヨーグルトって
デカいサイズしかないんでしょう…
『牧場の朝』みたいな3連のやつ売って欲しい。

今回、脱“ネッチリ”を達成するにあたり
変えてみたのが焼き時間。
これまで200℃ 15分のみで終わっていたところを
さらに追加で180℃ 8分を足してみることに。

ふと、ろくキッチンさんの
この動画を見ていて…

「えっ、200℃で15分焼いた後に
 まだ8分も焼くの!?」
と最初は面食らってしまったが、
思うにこれまで数々のレシピを見てきたけど
焼きの設定温度と時間は
オーブンのポテンシャルに
大きく委ねられる部分であって、
紹介されている数値が
自分の場合にも最適である訳ではない。

と今更ながら気づいた。

という訳で、他の工程は極力変えずに
焼き時間を伸ばすというところだけ
アレンジを加えて挑戦。

すると、これまでに無かった
見た目での変化が一つ出てきた。
それは表面にしっかり焼き色が付いたこと。
「いや、今までのも焼き色ついてますやん」
と思うかもしれないが、
いつもは200℃ 15分を下段で焼くと
ウチのオーブンでは焼き色が付かないので、
その後上段に移して1分30秒ほど
軽く焼くことで焼き色を付けていた。

ところが今回は下段のままで
しっかりと焼き色が付いた。
しかも、追加した180℃ 8分の時に。
つまりウチのオーブンでの
ベスト焼き時間はこれなんじゃ・・・
と淡い期待を抱きつつ
恐る恐る焼き上がったスコーンを取り出す。

焼き立てはほんの僅か
ネッチリ感があったものの、
一晩置いて冷めた
スコーンを食べたら!
ネッチリ感が皆無!!
そうかー、焼き時間だったか。

結構いろんなレシピを見ていても
200℃ 15分に設定している方が
多かったので、
それを鵜呑みにしていたけど
ウチの場合はそれだと短かったらしい。
ただ、上段で焼くと
本当に表面だけすぐに焼けるので
あくまで下段で時間を長く
設定するのがベターなはず。

ようやく一歩前進した。
次は…形だろうか。
現在はスケッパー切りっ放しで
四角く焼くのだけれど、
お店のスコーンみたいに
もう少し丸っこく整型したい。
あと、自分のスコーンの場合
セルクルとかスケッパーとかの
切断面が開き過ぎているのが
どうも見た目に美しくないなぁと。

精進します。

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