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やりたいことをやるって大事なことだとあらためて思わされたこと

私は高校時代の友人たちとよくゴルフに行きます。

昨年は年間18回のプレーのうち、9回が彼らとのゴルフでした。

今では、同級生だけでなく、一昨年に亡くなった同級生の次男とか、同級生の弟や、2年後輩の男の娘さんでゴルフ部に所属している現役の女子大生とか、同級生つながりの輪が広がっていて、賑やかになっています。

その新年のコンペが先日行われ、そこで仲間のひとりから、正月に仲の良かった同級生が亡くなったことを聞きました。

彼とはしばらく会っていませんでしたが、以前は何度かこの会にも参加したことのある男で、大手生命保険会社に勤務していましたが、正月3日に肺がんで亡くなったということでした。

これから第二の人生を楽しもうという時に、何とも残念で悲しい知らせでした。

これから先、少しずつこういった知らせを聞くことになるのかと思うと気が重たくなる一方で、だからこそ、やりたいと思っていたことをやらずにいたのでは後悔することになる、という想いが強くなっています。

新年早々、いつものドラッカーの教えやキャリアチェンジの話題とは離れますが、新年だからこそお伝えしたいと思いました。

90歳を超えた方々に「人生で一番後悔していることは何ですか」とインタビューして、もっとも多かった答えが「やりたいと思ったことをやらなかったこと」だった、という話しを聞いたことがあります。

何か新しいことを始める時には、多くの場合、最初の一歩は「他流試合に挑む」ことになると思います。

「知らない人たちの中に飛び込む」

この感覚を忘れてはいけないし、避けてはいけません。

でも、実際には多くの人たちが、他流試合に挑むことに二の足を踏んだり、心理的なハードルを感じたりして、行動に移せずにいます。

こんな話を色々なところでしていたら、ゴルフをやらない高校時代の友人から、「お前の言っていたこと、高校時代に習った徒然草の第150段に書いてあったことに近いなあ」とメッセンジャーが来ました。

興味のある方は以下のリンクをご覧ください。

今から700年も前に、「恐れずに他流試合に挑め」と言っていた吉田兼好もすごい人だと思いましたが、それを思い出してメッセンジャーで伝えてきた私の友人も凄い奴です。

今年もどんどんチャレンジしていきたいと考えています。

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