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僕は自由になりたい。空を飛びたい。そう切実に願っている。 何から自由になりたい?常識…
大丈夫、はぼくの口癖みたいなものだ。 本当は大丈夫じゃない。いや、頑張れば大丈夫かも…
調子がいいときと悪いときが少しずつ分かるようになってきた。 「病気になんてなりたくな…
僕はひとを信じようとしている。ちいさな安心をひとつずつ集めて。 そうしているうちに、…
時間は前に進む。物は落下する。そんな自然の摂理に逆らいたくて、僕は水飛沫を真上に跳ね上…
僕は何もしないでいるのが苦手だ。思考が無秩序に飛び火して、昔の嫌な出来事を思い出すのが怖いのだ。 だからいつも五感を情報に晒し続ける。何かの映像か音楽を流し、絵を描くかアクセサリーを作るかし、こうして文章を書き、本を読み、それすらできないときでも全く知り合いでもないTwitterアカウントの呟きを遡る。 小学生の頃から既にそうだった。片時も本を手放さず、受験が近づけば歩いている時でさえ数学の問題や暗記した英文のことを考えていた。 ぼんやりとするのが怖かった。その場に存
どうしてが僕はたぶん、にんげんに擬態するのが上手い。正確には、「大丈夫」に擬態するのが…
あなたは幸せ? 幸せってなあに? それはね…… 幸せの形はたくさんある筈だ。しかし…
僕には自己肯定感みたいなものが全然ない。いま、ここ、に存在していること自体に罪悪感を覚…
安心、という言葉の意味を少しずつ分かってきたような気がする。自分の存在や行動が許容され…
季節の変わり目、朝夕の肌寒さ、不安定な気圧、そんなものに影響されて、僕のこころは再び揺…
さいきん、周りでは恋愛の話ばかりがされている。そういうお年頃。それは分かっているけれど、苦痛で仕方がない。 恋に興味がないひともいる。性的マイノリティのひともいる。性が怖いひともいる。にんげんが怖いひともいる。たくさんのひとが、たくさんの恋愛にもやもやしたものを抱えているひとがいる。 それなのに、そんなこと考えないでたくさんの「恋バナ」をするひとたちがいる。それは多数派なのかな、もしくは声の大きいひと。どちらでもあるかもしれない。 しまいには恋愛リアリティショーな