マガジンのカバー画像

心の傷たち

232
機能不全家族、アダルトチルドレン、トラウマ、回復、精神疾患(不安障害・鬱病)などのお話です。
運営しているクリエイター

記事一覧

かなり八方塞がり

 今月はほとんど動けなかった。きっかけはなんだろう、色々とあった気がする。  いまうつの…

とひろ
3日前

わたしにも、意見を聞いてもらう権利があるのかもしれない

 精神科の病院を変えようかと思って、この頃少し動きはじめている。  今の主治医は、あんま…

とひろ
3週間前
4

心配されたくない

「心配しています」「大丈夫?」それらの言葉が怖い。ああ、怒られるな、と思うから。ああ、わ…

とひろ
4週間前
4

まだ根に持っている

 ちょうど1年くらい前のことだった。大学の講義にはほとんど出ていなかった。朝は起きるもの…

とひろ
1か月前
2

久しぶりに

 自傷の話をしているのでご注意ください  今日は通院日だった。正直今の病院には行きたくな…

とひろ
1か月前
3

親ってなんなのかな

 今度両親が離婚する。それは前々から知ってはいたし、その事自体は何もショックではない。20…

とひろ
2か月前
2

助けてというたびに少しずつ遠のいていく世界のこと

 うつ病になって、というか、自分が抑鬱状態だと気づいて、育った家庭もどうやらあんまり良くはなかったらしいと気づいて、そこから少しずつ助けを求めるようになった。  たとえば大学や民間のカウンセリングルームに行った。それから病院にも通っているし、勉強のために合理的配慮のお願いもした。親や友だち、恋人(そのときはそうだった、ので今はいないけれど)、教員にも自分のことを話した。助けて欲しいと言った。迷惑をかけるけれど、かけているかもしれないけれど、ごめんね、ありがとう、と言った。少

でも言えなかったので、

 小学生の頃、忘れ物をするとお母さんが届けてくれる子がいた。それもひとりとかではない。甘…

とひろ
2か月前
3

個人的な、むかしの話

今回はかなり個人的な話なので、特定を避けるために有料記事にさせていただきます。例によって…

300
とひろ
3か月前
1

甘えてみたかったな

 前のnoteと内容は同じだけど、もっと書きたいことがあったので。  お母さんはわたしを愚痴…

とひろ
3か月前
15

お母さんも親には向いてなかったのでしょう

 これまでわたしは、父親を毒親だとか悪い親だと思うのにはあまり抵抗がなかったけれど、母親…

とひろ
3か月前
6

諦めの想定問答集

 病院に行かなかった。かなり行きたくなかった。今は眠剤がなくて困っているけれど、それでも…

とひろ
3か月前
3

嘘の家族を作っていたのはわたしだった

 機能不全ぎみの家庭に生まれ、わたしは幼い頃から親の顔色を窺うのに必死だった。仲良く、平…

とひろ
4か月前
12

なんにも知らない

 久しぶりに心理検査の結果を眺めていた。一年半くらい前に受けたもので、WAISやロールシャッハなどいくつか検査があった。  人間関係では、状況に応じてルールや相手に合わせることができるけれども、他人に寛容にはなれないと書いてあった。その通りだと思う。別に誰かに対して怒ったり批判したりということはほとんどしないし、イラついたからといって暴言を吐いたりしない。そういう人が一番嫌いだから。でも、ほんの小さなことでも他人にイラつくことはよくある。たまにnoteに書くような、SNSの