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「身体いたわり渋おやつ」夫婦で完全在宅Vol.1

夫ともに完全在宅の派遣社員の私たち夫婦。
社会にどこか馴染めない私達にとって在宅勤務は、
「わりと健全にお金を稼ぐ方法」の一つだと考えている。


在宅勤務は工夫の連なり

会社は、働くために整えられた空間に、働くための心持ちで出勤する人が集まっている、いわば労働の場である。
対して自宅は、ほぼ真逆の環境。
普段の生活スペースで、生活の延長線のような心持ちにならないように調整せねばならない。

週2〜3在宅ならそこまでの気合いは不要かもしれないが、
完全在宅ともなると、快適に働くための工夫が必要になる。
それには自分が快適・不快に感じることを理解している必要がある。
在宅勤務は、自分自身や生活を見つめ直す、いいきっかけを与えてくれるものかもしれない。

社会に馴染めない原因

相手の発言を脳内で理解してから自分の言葉でボールを返すのが人よりゆっくりである
相手の発言に対して反射的にオウム返しをしてしまい会話が一見成立してしまうため、自分の言葉でボールを返す機会を失ってしまう

私たちはたびたび、上記のようなクセが発動する。
一例であるが、これらが馴染めない原因であることが多い。
(私の場合は馴染めているように見えて、根本的に馴染めていないと言う話である)

なんとか自分を変えようと試みたりした時期もあった。
それは馴染めない自分を殺し、社会に魂を売ってしまうことになる。体調不良にも拍車がかかる。
しかも自分の性質って、そうそう変えられない。
30年近く試行錯誤してきたが、脳のクセか何かなのだというところに落ち着いた。

「馴染めない自分を認め、偽らず、お金も稼ぐ」
このような社会にこだわらない生き方は、多様な現代だからこそできることかもしれないが、とても重要だと感じている。
これを今できる中で、まあまあ実現できるのが「完全在宅」という働き方というわけだ。

【本題】「身体いたわり渋おやつ」

在宅ワークにおやつは必須。

互いに口に出したことはないが、「自分らしく、無理せず、健康に」が、我ら夫婦にとって完全在宅生活の基盤となっている。(多分)
それを支える一つが「おやつ」である。

毎日のことなので、美味しすぎず依存しすぎないことが大切。
身体を労わりつつ、素朴な美味しさがあるおやつが我が家にはたくさんストックされているのである。

※以下よりおやつをご紹介するが、開封済みにつき生活感満載となっている点、ご理解願いたい。

海と太陽「パリポリミックス」

バナナチップスや小魚、おかきなど8種のパリポリが詰まった最高のおやつ。
しょっぱいと甘いを行き来できつつ、カルシウム等も摂取できる優れもの。
乾燥剤が一番目立つのはご愛嬌。

食べる煮干し

塩分が少ないor無塩の煮干しが大好き。
夫もボリボリ食うている。
牛乳などを飲まないため、カルシウムが不足しがちな我々にとっては貴重な栄養源である。

8種の煎り豆

商品名の通りの8種類の煎り豆をひたすらもぐもぐ食べることができる、夢のようなおやつ。
私は豆が大好きなので、永遠に食べることができる。
原材料は豆だけ。ただただ豆の旨みだけで成り立つ素晴らしい逸品である。

カンパン

非常食として認知度の高い「カンパン」。
さっくさくで、練り込まれているゴマの香ばしいこと。
小腹が空いた時に一つつまめばすぐ満足できる。
これは立派なおやつである。
缶で大容量のカンパンの購入を検討中である。

みそ半月

最近の専らのお気に入り「みそ半月」である。これ、本当にすごい。
無駄なものが一切入っておらず、コクとまろさのあるみそ、ほんのり香る胡麻、甘すぎない砂糖、卵のみで作られている。
商品の裏を見ると、「職人の技術と勘だけで焼き上げました」とのこと。
まさにその通り。これは一回食べたらハマること必至。


小学校の頃から、祖母の家で夕飯を食べていたこともあり、
食の感覚は「おばあちゃん」に近いのかもしれない。
至極渋く、同年代の支持は全く得られないおやつたちだが、
私にとっては大切な在宅勤務のお供なのである。

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