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よく見かけるのに意外と知らない?クリスマスになると「シュトレン」のツイートが増えるワケ

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。

Togetter編集部がTwitterで注目された最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。

ネタ探しに困っているメディアの皆さんなど、サクッとトレンドチェックしたい方におすすめです。スキしていただけたら励みになります!

今回のテーマは「シュトレン」です。シュトレンとは、ここ数年で日本でも知られるようになったドイツ発祥の菓子パンです。

先日、シュトレンっていう名前は聞いたことあるし、なんとなく見たことがあるけど…という初心者に向けて、シュトレンファンがわかりやすく解説したツイートが1万リツイートと拡散され、話題になりました。

クリスマスの風物詩シュトレン

シュトレンとは、クリスマスを待つアドベント(キリストの降誕を待つ期間)に食べるドイツの伝統的な菓子パンです。

日本では「シュトーレン」とも呼ばれますが、「シュトレン」のほうがドイツ語の発音に近いそうです。

Twitterでは12月に入るとシュトレン関係のツイートが一気に増え、なかにはシュトレンの写真を見て「もうすぐクリスマスだな~」と思う人も多いようです。

数年前まではあまり知られていませんでしたが、日本でも少しずつ定着しています。

シュトレンは元々保存食

アドベントは約4週間あるため、シュトレンは元々長期間の保存ができるように作られています。本場のドイツではなんと年単位での保存ができるものもあるようです!

ですが日本で買える日本人向けにアレンジされたシュトレンはそうではないものも多いので注意してくださいね。

長持ちするようにバターたっぷり

シュトレンが長持ちするのは、バターで生地をコーティングし、外気に触れないようにする製法に理由があります。

そのため、シュトレンを作る際には生地をバターの海にドボンとつける、なんとも罪深い過程を経ています。

この動画で初めて製造方法を知った人も多かったようですね。

美味しく食べるには

シュトレンを美味しく食べる方法もTwitterユーザーの間でシェアされています。

なんとなく端から切りたくなるフォルムですが、真ん中から切って切り口をくっつけて保管することで乾燥を防ぎ、美味しくいただくことができるようです!

Twitterで話題になった2つのできごと

さて、シュトレンはいつごろから話題にのぼるようになったのでしょうか?

Togetterのまとめのうち「シュトレン」「シュトーレン」が含まれるものの数を調べたところ、2013年と2016年に増えていました。

それぞれの年に、まとめが増えるきっかけになったと思われるできごとを紹介します。

2013年と2016年にまとめ数が増えています

2013年は『うたの☆プリンスさまっ♪』の公式アカウントでアイドルが紹介したことがきっかけでした。

気になったファンが一斉にツイートし、同じようにシュトレンを食べたファンも多かったようです。

2016年には、新宿伊勢丹がお店ごとの特徴をシュトレンの断面図とともに掲載したカタログを制作し、Twitetrで話題になりました。見ているだけで食べたくなりますね。

これまでTwitterではツイートしている人も多かったシュトレン。販売するお店が徐々に増え、一般的にもクリスマスらしさを感じる食べ物のひとつになったと言えそうです。

まとめ

クリスマスが近くなるとシュトレンのツイートが増える理由は以下の3つです。

・アドベントという特別な時期に食べるものだから

・保存方法や作り方などまだ知られていないことが多く、バズりやすいから

・シュトレン好きだけでなく、お店もシュトレンを広めようとしているから

以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!

いろんなお店の中から、好みにぴったりのシュトレンを探してみるのもいいかもしれませんね!

オススメ、スキお待ちしてます!

この連載は毎週月曜日に更新予定です。今後もTwitterでバズっている、あるいは流行りそうなトピックをテーマとして取り上げていきます。

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