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「突然腕を掴まれ、怒鳴られる…」厳しすぎる『着物警察』その存在が業界の衰退を招く?

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。

Togetter編集部がTwitterで話題になった最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。

ネタ探しに困っているメディアの皆さんなど、サクッとトレンドチェックしたい方におすすめです。スキしていただけたら励みになります!

今回のテーマは「着物警察」です。先日、着物で外出中に「私が着物を直してあげるから!」と、突然腕を掴まれてトイレに連れ込まれた話が話題になりました。被害にあったユーザーは、その後しっかりと対処を進めているそうです。

そのエピソードから「着物警察」がトレンド入りしました。

ネットにはびこる「○○警察」

コロナ禍の当初によく見かけた「自粛警察」をはじめ、「ジャズ警察」「弓道警察」など自らが考える”正しさ”から外れる人を批判する、通称「○○警察」と呼ばれる人たちがいます。

今回の「着物警察」とは、今風のアレンジや着崩れなどを許せない人たちのことです。

今までも着物警察は語られてきた

実は、着物警察のエピソードはこれまでも話題になってきました。調べてみると、「着物警察」のワードが含まれたツイートがされ始めたのは2013年。Togetterでは、2015年から多くの関連まとめが作成されています。

伝統的な着方しか許せない人が多いことで、着物業界の衰退にも繋がっていると語るユーザーもいます。

また、たびたび耳にする着物業界の不親切な販売方法についても疑問視されてきました。


ちなみに、インドではサリー警察もいるそうです…!伝統的な着方にこだわりがある人がいるのは、どこの国も一緒なんですね。

「着物天使」や 「#着物で幸せな話が聞きたい」も話題に

一方、着物警察が話題になったことで、親切に優しく指南してくれる「着物天使」や着物で良かったエピソードを語る「#着物で幸せな話が聞きたい」タグも盛り上がりました。

「○○警察」はネタ化もしている

また「着物警察」などから派生して、「○○警察だ!」と自ら名乗るツイートがされるようになり、ネタ化している様子もみられます。

まとめ

「着物警察」が再び注目された理由は、次の3つです。

・着物警察は以前から話題になっていたため

・ハードルを上げる行為や不親切な売り方など、着物業界に不満を持つ人が多い

・〇〇警察ネタはネットで人気のため

今回は印象の悪いエピソードに注目が集まりましたが、「#着物で幸せな話が聞きたい」タグのような素敵なエピソードがもっと語られるようになるといいですね!

以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!

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この連載は毎週月曜日に更新予定です。今後もTwitterでバズっている、あるいは流行りそうなトピックをテーマとして取り上げていきます。

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