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馬鹿なっ!?APDだとっ!?

年明けに購入予定だと言ってました2本目のレンズですが、まさか、まさかのフライングをしてしまいました。

「XF56mmF1.2 R APD」
当初の予定、候補には無いレンズですが、良い感じの出物に巡り合いましたので購入に至りました。もちろん中古品ですよ。

大口径F1.2、迫力満点ですね。X-Pro3に合わせても良いバランスだと思います。2型の「WR」は正直デカすぎる気が致しましたので、バランス的には1型の方が良いですね。

プラ製の円筒形フードも思っていたよりカッコいいです。この円筒形もカッコいいとは思いますが、角形フードにはやはり惹かれるモノがあります。端っこの玉ボケのが欠けるという報告もあるみたいですが、うんむ、悩むところですね。

ずっと使ってきたXF33mmF1.4と比べると、まぁ古さを感じるところもありますね。特にオートフォーカスは遅くてうるさい。そして盛大に迷いますので。

そして写りについてもXF33mmF1.4の方がやはり現代のレンズといった写りのように思えます。まぁだから2型を出したんでしょうけどね。

だがしかし、1型APDの写りが悪いとは一言も言っていませんからね。これはホントに良いモノですよ。

圧縮効果とボケ感。これは本当に美しい!実に楽しいですね。ピント面も十分にシャープですしね。

中望遠と言うことで標準域より踏み込んだ画が撮れます。カモの羽の美しい模様までしっかり撮れとります。これはテンションも上がりますね。カモもこもこでカワユスなぁ。

近所の池に飛んできたユリカモメの飛翔。オートフォーカスが遅いとは言えシングルショットでも捉える事が出来ました。何枚も撮った中の1枚、つまりまぐれですけどね。鳥を撮るにゃ中望遠ではなく、望遠域のレンズが欲しいところですけどね。

クルマのヘッドライト、コレは会心の一撃か。ボケ感が美しい。この辺がAPDの実力でしょうか。玉ボケも綺麗ですもんね。洗車したての愛車、そのボディの艶感も良い感じに写ってますね。今話題のダイハツ車ですよ。

あと、XF33mmF1.4よりも色乗りが良い気がします。コントラストが強いのか?作例はほぼほぼプロネガハイのカスタム設定なモンですからシャドーは濃ゆめですが、うんむ、そうじゃなくって、コッテリ感を感じる写りだと思うんですよね。

さてさて、なんしかファーストインプレッションは良好な手応えでした。そりゃ定価27万円もすんだから当然だろバカヤローという感じではありますが。

この年の瀬に中古品とは言え、お安く購入する事が出来ました。サンタさん、ありがとう!来年はこのレンズで中望遠の撮り方を勉強致します。皆様、良いお年を。

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