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なぜ学童をやろうと思ったのか?

事業計画書を作り具体的に進めていくことになり、「みんなに人生は楽しいということを伝える会社」をつくろうと決めた。では、具体的にどんなことをやろうか?!それ既に決まっていた。まずはこどもたちに「人生は楽しい!」ということを全力で伝え、全力で育みたい!まずはこどもをターゲットにした事業を立ち上げることにした。

なぜ?!こどもをターゲットにしたのかというと。昔から子どもが好きだったということもある。保育科の短大も行ったことがあった。3か月でやめちゃったけどね(笑)。

人間観察が好き人間マニュアルを自分の頭で勝手に作りあげていて、この人にこういったらこうやって動く又は成長すると考えるのも好きだということもある。

ただ、大きなきっかけになったのは前職で総務部長をやっているときに、下は15歳上は52歳まで営業・経理・総務・業務といろんな人の育成を任されていた。なかなか業務の人と関わることがないものの社長に言えないこととかプライベートの相談とかいろんな話を聞いていて、アドバイスしていたり、内勤の人とはかかわりががっつりあるので教育係として全力で育てていた。

ただ・・・思ったことはといえば15歳といえどもう15年も生きている。自分なりに物事の考え方や捉え方が固まっていて、いくら「こうしたほうがいいよ」といってもなかなか浸透しない。

できないと思う前にまずは攻略法を考える

例えば、こうやって伝えたとしても、「と言っても・・・わからないです。」「どうやってやれば?!」「教えてくれたほうがはやいです。」といった具合にあーでもないこーでもない言われてしまう。できないのはなぜなのか?どうやったらできるようになるのか?私は壁にぶつかるとできないとあきらめたりはしない。どうしても乗り越えたいから、まずは攻略法を考えるようにしているのだ。そうしたほうが壁を乗り越えることはできるし、自分も成長するし、成功体験もゲットできて、自信もつく。良いことづくめだ!だから、みんなに教えてあげようと思うのだが15歳でも伝わらず、できない、わからない、習っていない。時間がない。これよく言われたな~。歳が上にいくほど、、、伝わらない確率が高かった。

そこで思ったのが!!

小さい時に私が獲得してきた答えやコツ、知恵を教えていったらどんなふうに育っていくんだろう?!

と興味を持ったのが大きなきっかけだ。

私はかなり不器用なタイプの人間だ。小さい時から理由がない又は納得しないということが聞けない。例えば、ランドセル。ランドセルを背負って学校に行くことを疑う人はあまりいない。けど、わたしは

なぜ?重いランドセルを背負わないといけないの?

理由が納得いかないと背負うことが出来ない。だから、私はランドセルで学校に行くのをやめて手提げかばんに全部を入れて通うことを決めた。

なんでスカート短いといけないの?

これも校則で決まっているからと先生は言うが納得がいかず、私はずっと短いスカートにルーズソックスを履いて髪は赤く、ピアスはたくさんあいていた。すべて校則違反だ。納得がいく理由があるなら私は従う。しかし、誰も納得がいく理由を言ってくれないから自分のやりたいことをやり続けた。

なんで、夜遊びしちゃいけないの?

この問いに答えてくれる人もいなかったので私は自分の好きな時に帰り、好きなだけ遊びまくった。

なぜ?生きないといけないの?どうせ死ぬのに。

これも小学校2年生の時に考え、結構、長い間悩みに悩みぬいた問いである。私はこの理由がわからなくて学生時代は本当に苦しんだ。何度も死のうとしたし、自暴自棄にもなった。

とま~~昔の私をしている人ならば「えっ!まきちゃんが先生?」と全員思うだろう。本当に破天荒で超問題児だったから。自分でも20歳まで生きてるのか?って思うほどハチャメチャな生活を送っていたほどだ。けど、納得いかないことは言うこと聞けないし、自分でやってだめだと思わない限り諦められない。めっちゃ不器用なんだよ。わたしは。しか~~し!不器用なだけにたくさんの答えを私は知っている。自分で獲得してきた納得してきた答えをたっくさん!!

その不器用な私が獲得してきた答えを惜しみなく我が子に教えてきた結果、周りの人から「どうやったらそんな風に育てられるの?」と聞かれることしばしば。だから、自信はあった。この私が獲得してきた答えやコツ、知恵をいろいろなタイプの子どもたちに伝え、全力で育み、どんな風に育っていくのか大変興味があったのだ。だから、子どもをターゲットにしようと思った。

あとは時間がかかるかもしれなけど、今後の日本の将来を考えると大人に教えるよりもこどもたちに教えたほうが良いんじゃないかなとも思ったっけ。とま~。いろいろな想いがあり、まずは子どもたちに「人生は楽しい」ことを教えることにしたのでした。

習い事や塾、セミナーなにがいいんだろう??って色々と考えた。乳児幼児は保育士の資格が必要となるのですぐにやるのは難しいなと思った。であれば小学生!ピンと来たのが学童だった。学校が終わって帰るまでの時間をただ遊ぶだけじゃなくって。宿題ももちろん教える。勉強もできれば一年生期の勉強ができるようにさせたいから勉強もやる。外遊びは大好きだ!遊びから学ぶものがたくさんあるので私がガキ大将となって率先して遊び方を教えたい。特別授業もやりたい!書道、クッキング、礼法、美術、音楽、英語等々。こどもたちに良いと思われるものはすべてやって育みたい。イベントだってたくさんやりたい!そんで一番は子どもたちをよく観察し、その子の良いところと足りないところを見つけて伸ばし、補い、自分を知り、自分に自信を持って学校を楽しんでほしい。毎日を・・・人生を楽しんでほしい!学童知育所という新たな分類を作り、放課後と長期休みを使ってやりたいことを全力でやって育もうと決めたのでした。

さて。次はどんなことがあるのかな?

楽しみにお待ちください。

宜しければサポートをお願いします! 頂いたサポートは子どもたちを育むためにありがたく使わせていただきます。