毒だしランチ 踏み台の絵
こんばんは、こんにちは。toga.shiです。
最近、心に残った出来事2つ紹介しますね。
・毒だしランチ
来年度、今まで担当していたグループから離れることになってしまいました。といっても、次のグループもやりがいを感じられそうなところなので
私はいいんですが…。今のグループの残された職員さんのたちが、苦手な職員さんとやっていかなければならないことになり、「来年からの配置、絶望しかない!」と嘆いているので、これは、緊急で集まって、お茶でも飲みながら話し合おう、ということになり、先週末、毒だしランチをすることになったのです。4時間くらい、しゃべりっぱなし。たまっていたこと、言いたくても言えなかったことが、でるわでるわで、出しまくって、おいしい食べ物を吸収するという、そんな会でした。けっきょくのところ、苦手とする職員さんとチームでやっていくことが皆不安でしょうがないという話しなのですが、「愛と感謝とリスペクト」の気持ちをもって、フォローしてやっていくしかない、というところになりました。(SKY-HIさんが言ってることですね)この集まりを IKR(愛と感謝とリスペクト)と名付け、テーマソングでも作ってやっていこう、という話しになったわけです。絶望の中でも、毒出して、明るいほうを向いて歩いて行くことはできるようです。そんなわけで、曲作りをしています。曲ができたら紹介するので聴いてくださいね。
・踏み台の絵 表現の場
先日は、月に1度のパステルアートの日だったのですが、何を描こうか、だいたい前日くらいにインスピレーションがやってくるのです。以前は、ちゃんと、一週間くらい前から試行錯誤して考えていたんですが、最近はもっぱら、このやり方です。(どうもその方が、うまく進むから?)
今回は、鳥描きたい、シマエナガちゃん描きたい、というひらめきがあったので、描いてみようとするのですが、ぜんぜんうまくいかない…。
背景が薄いと、白い部分の輪郭がみえないし、背景を濃くすると暗い雰囲気になる…春が近づいてくる色(黄色、ピンク)を使いたいし、青もちょっといれて寒さを出したい、この空気感、どう表現しようか…。
やっぱり、背景を薄めの明るい色にする。その代わり、シマエナガちゃんの輪郭は、鉛筆をつかってフワフワの線を描こう、というところに落ち着いたのでいた。(それは、開始1時間前のアイディアでした)
私の描いたお手本の絵なんか、ほんとうに、ギリギリで完成させた付け焼刃のような絵でした。
ところが、参加された皆さんの絵が、うまいわ可愛いわ、オリジナリティ炸裂してるわで、もう、ジャンプ台すごく飛び越えていくような表現ばかりでした。(ここには載せられないけれど…)その日が体験利用の、すっごく静かで、音に敏感な利用者さんが、めっちゃ可愛らしくて繊細な線で、シマエナガちゃんを表現していて、皆が「すごくかわいいね!!」って声をかけているのをみて、あ、こういう場を作れてよかったな、と気づいたのでした。
もし、私が、めっちゃガチな傑作をお手本に示していたら、こうはいかなかったでしょう。(いや、そんな絵描けないんですけどね)
ちょっとダメ感があって、でも絵の描き方の手順の基本を押さえていれば、それは抜群の踏み台になる・・・それぞれの「私はこうかきたい!」という表現力を強めることになる…しめしめ。ということをあらためて感じたのでした。
私の絵は踏み台でいいです。私のパステルアートの場は、参加者がどれだけ表現のジャンプができるかを皆で楽しむ場でありたいです。
しかし鳥の絵。皆さんの表情がとってもかわいくて、一人一人の中に、こういう生き物が住んでいるんだ、と感じられて。皆さんのインナーチャイルドちゃんに出会えた感じがしました。また動物の絵を描いてみたいなと思ったのでした。
読んでいただき、ありがとうございます。おやすみなさい★
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