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詩や短歌をよみます 自由律の俳句もよむかも
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#小説

道の駅西瓜をおいた夕暮れにほおずきが浮くちりんちりりりん

ずっと待っていた。わたしは哀しかった。ただそこにいたいだけなのに常に痛みを感じていた。いつもみんなをみていた。みんなはわたしから眼をそむけた。夏の雨に降られるようにこの世界から消えてゆくのがこわかったわたしは、夕暮れの境界に立ち尽くすようにして自分で自分を縛り付けていた。長いときが経った。ひとはわたしをじぶんの仲間でないなにかとして畏れた。脚がひきのばされ顔が横につぶれたわたしの姿をみたものはみん

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