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ゲーム・オブ・スローンズをシーズン3まで見たので登場人物を振り返ってみる

よく来たな。
一度サボり出すとちっともnoteを書かなくなる…悪い癖が出たが、こうしてキーボードの前に座ろうと思ったのはこの真の男のファンタジー海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のおかげだ。
先日完結したとか風の噂には聞いたが俺にとってはまだまだ先のフューチャー…未来の話なので今は気にしないが、あまりに衝撃的なネタバレ(物語の流れを左右する大局的な展開だ)を知りたくないので、日々慎重にネット海を漂い、子供が寝静まった後にこっそりチーズやポテトフライやポップコーンを食べながら見ているという寸法だ。

結論を先言うと「俺は今見ている、未だ見ていないならお前も見ろ」という事だ。

「どんな話なの?」という未見なら誰もが抱く疑問に関しては敬愛する逆噴射聡一郎先生のコラムが間違いなく一番なのでコレを読むと良い。

正直、シーズン2までは序章に過ぎず(実体験として)ここまでの展開でネタバレ云々を恐れる必要は全く無いのでコチラの記事も併せて読むと良いだろう。

このゲーム・オブ・スローンズ(通称:ゲースロ)物語について語り出すと文字がいくらあっても足りないし、その書く時間で先のストーリーを追いたくなる…ので俺から見た各主要キャラクター評をシーズン2迄で書いていこうと思う。

もう既に全部見ているよ!という人には
「ああ、こいつはこの後の展開で驚くんだぜ」
「アイツの事、主要キャラと思ってないだ…フフフ、甘いね…」
とか思って貰えたら良いし、これから見ようという人には
「面白そう!」
と思って貰えれば幸いだ。

この先多少のネタバレの他にファックセックスなどの目を覆いたくなるような表現が度々出てきます。ファックやセックスの文字で気分が悪くなりそうな方はここより先に進まない事をおススメします。
※家人では無いがその人物の関係者は「●」を付けています。


スターク家

エダード:主人公だとずっと思っていた。高潔で登場人物の中ではかなり清廉な方で常識もある(落とし子は居るけど)…でも甘い、ツメが甘過ぎる。この世界で生き残るには彼は甘かった。陰謀や搦め手に弱い。

キャトリン:登場人物の中ではかなり清廉な方で常識もあり…でも甘い。とにかく子供の事になるとツメが甘くなり、大局を見誤り、暴走する。威厳や尊敬で立ち回れる女傑。

ロブ:なんか息子居るね…程度に思っていたが、化けた!良く分からないけど強い!戦上手なのか!?ただ理想を追い求め過ぎるが故にそこが弱さか。ラブロマンス方面で足を掬われないか心配だ。

サンサ:甘い…子供だからね。世間知らずだったのも仕方ない。もうキングズ・ランディングの陰謀劇にもみくちゃにされて可哀そう…!世間知らずとは言えここまでされる謂れは無い!

アリア:運も勇気もある。波乱の運命に揉まれながらも成長していくヒロイン…好き!絶対殺すリストなどの影の部分も魅力だ。いずれこの物語の中心的存在になるのかな?と思っている。

シリオ・フォレル:“踊り”の師匠。最期まで格好良かった。

ジャクェン・フ=ガー:余りに手際が良すぎて存在自体がファンター  なのでは?と疑いたくなる。でかいフラグだけ残して去って行った。

ブラン:初っ端から不幸に見舞われるも妙な能力が開花していく…。ああ、この話はファンタジーなんだよなと改めて思い返す切っ掛けに。この力がいずれ物語の根幹に関わって行くのか?

ジョン・スノウ:イケメンだけど最初から僻地に行っちゃって…ある意味エダードよりも清廉なのかもしれない。ツメの甘さも似ている。世界の中心から離れながらも物語の真理、真相に近い場所に居る印象。間違いなく物語の中心的存在になる。

シオン・グレイジョイ:何処までも転がり落ちるように堕ちていく…。二択の選択肢を常に間違った方へ間違った方へ選んでしまうタイプ。途中まで上手くいってるように持ち上げてから落とされる。だがコレも因果応報だな。

バラシオン家

ロバート:酔っ払い。なんかもう色々駄目。手遅れ。鹿に刺される。

サーセイ:物語が始まった時点で手遅れになってた元凶。セックス好き過ぎだろ!しかも近親て!サンサいびりがなかなかキツい。次第にジョフリーやマージェリーの手綱を制御出来なくなりつつある印象。でもやっぱり一筋縄ではいかないタフなベイブ。

ジョフリー:権力を持たせたら駄目なタイプのお手本。腰抜けだが過剰なまでの残酷さと冷酷さも持ち合わせる最悪のタイプだ。求む、因果応報。

ピーター・ベイリッシュ(リトルフィンガー)女を巧みに使うし、情報網も大したモノだけどキャトリン好き過ぎがいずれ彼の足元を掬うことになるんだろうなぁ…という予感。失うモノが少ない分ややヴァリス有利か?

ヴァリス:最強の情報網を持つだけでこの物語でのその強さが分かる。八方美人だが未だに本性が見えない、見せないところが逆に怖い。魔法絶対に許さないマンだと最近分かった。

バイセル:腰抜けクソ学匠にしてセックスパワーに弱いという、いいとこ無し爺。でもどっこい生きてる。

クレガー・クレゲイン(マウンテン)狂戦士。名前はよく出るが槍試合以来見た覚えがない。

サンダー・クレゲイン(ハウンド)口は悪いし見た目も悪い(失礼)けど思ったほど悪い人では無い気がする。

バリスタン・セルミー:意外とこの作品では珍しい高潔な心の持ち主だった?再登場して驚いた。

ラニスター家

タイウィン:現時点で一番強い存在。賢く冷徹で好き。ファッションセンスも好き。ただティリオンへの風当たりがかなりキツい…。

ティリオン(小鬼(インプ))最初はなんなんだこの口の悪いキャラは…と思ったが次第に好きになっていった。勇気があり知恵と判断力で切り抜けていくタイプ。でも物事が上手くいくと身内に邪魔されるのが可哀そう…頑張れ、超頑張れ!

ブロン:好き。すばやい系ファイター。金が基本だけどそれ故に信用できる。ティリオンとのコンビはこの作品の癒し。

シェイ:賢くてタフなベイブ。ティリオンとのカップリングはこの作品の癒しだが、弱点にもなってるのが怖い。

ジェイミー(王殺し(キング・スレイヤー))問題児。姉とファックしてなければこんな事には…と言っても仕方ない。こいつも口が悪い。勇気もあって知恵も働くが最近ソレが通用しない局面に…可哀そうだけど因果応報だ。でも本当は良い所もあるんでしょ?

ターガリエン家

デナーリス:初登場からしておっぱい見えてる!ファックされてる!兄妹はは腰抜け口先だけ兄貴!もう運命に翻弄され過ぎる可哀そうな女の子!って感じだったのに…化けた。物事が上手くいくと必ず運命の悪戯に翻弄されるタイプ…だがその度に強くなるタフなベイブ。これからも運命と人外めいたモノに翻弄されるのだろうけど、頑張れ!

ヴィセ―リス:腰抜け口先だけ最低兄貴。

カール・ドロゴ:最初は野蛮人!ファックマン!とか思ったけど次第に良い奴に…よく見りゃカッコいいしセクシー!とか思った次の瞬間落馬した。

ジョラー・モーモント:好き。LOVEに限りなく近い忠義。知恵も回るしデナーリスの良き理解者…だと思う。お父さんの事、死ぬ間際に気付いた。

ザロ・ゾアン・ダクソス:口先野郎。因果応報。

バイアット・ブリー:本物のファンタジー世界の住人だ!魔法使い!?

香辛料の王:クァースの嫌味担当。

バラシオン家(ロバートの兄弟)

レンリー:あの兄にしてこの弟一号。男好きなのは王族的に困るよね…とか思ってたらあっけない最期を迎えた。

マージェリー:今後の台風の目になりそう。なかなか性的にスゴイ提案をレンリーにして驚いた。初めからタフ、ナチュラルボーンタフか?サンサの真逆みたいなベイブだ。

ロラス:馬上槍試合の花の騎士の人だったか。断りたいときは王の誘惑であっても断れる男!だけどその性癖が後々問題にならないか心配だ。

ブライエニー:実直過ぎる!脳筋過ぎて危うい。

スタニス:あの兄にしてこの弟二号。セックスパワーで操られ易過ぎィ!典型的腰抜け野郎。本当に光の王なのか?

メリサンドル:典型的セックスパワーで国を操る淫婦…とか思ってたら“本物”だった!コワイ!


以上です。
その長さに腰が引けるのは分かる。でもコレは見た方が良いドラマだ。
人が死ぬし、首が飛ぶし、人がファックされるし、おっぱいが見えるけど、そういうのは些事だ!本当に!おススメです。




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