逆噴射小説大賞2019私的ピックアップ集#6「ピックの子」2019日
MEXICO諸島の逆噴射島で暮らす高校1年生、森嶋頃名(ころな)は家出し、東京本土にフェリーに乗ってやって来た。パルプカフェで暮らすも数日で所持金が尽きたため、フェリーで知り合ったパルプライターの事務所に住み込みそこで働き始めた。
2021年、夏の関東地方は異常気象により長期間にわたって逆噴射小説大賞投稿日が続いていた。そんな中、投稿記事をピックアップすると確実に逆噴射小説大賞・優勝を取る「100%のピックアップ女」なるものが存在するという都市伝説が流れていた。頃名はある事件から天野鳥鳥子(どりとす)という少女と出会う。
その少女こそがピックアップ女であり祈ることで短時間、局地的だが確実に逆噴射小説大賞・優勝を取る能力を持っていたーー
という訳で、私的ピックアップ作品を紹介しよう第六弾って寸法だ。
◆◆◆
ハンティング・ビトレイヤル(邦題:おれだけの四十九日間戦争)
謎の埋葬、謎の再殺に現れた仲間。魔王と勇者のその後の物語だ。
P.S.エイミー
意識深層潜行と海洋イメジのベストマッチ。潜水服が実に良い。
黒の図書館
“飲む”書物。女子大生同士の絡みも素敵だ…良い。
サン・フォア・ザ・サン
ロボットなら何でもあり。その設定と確かな意志の存在に震える。
ヴェロニカはそこにいる
死とアフターサービス。そしてこれは呵責なのか?
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