と~ふ|田舎暮らしのエンジニア

中国地方の片隅でエンジニアをしてます。

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学びが不足すると、成長が止まる

仕事をしていると、自分の実力がぐんぐん伸びていると感じる時期と、停滞していると感じる時期があります。 学びと経験は成長の両輪であると考えています。私の場合、学びの不足により何年も成長が停滞していました。 成長の仕方自分の経験上、成長の仕方には以下の3種類あります。 ・経験のみによる成長 ・経験と学びを組合わせた成長 ”経験のみによる成長”の限界仕事をしはじめのころって、自分がぐんぐんと成長にしていると感じれます。やることは全て新しいこと、それが1つ1つ出来るようになっ

    • 会社がなくなっても生き残れる力

      「もしこの会社がなくなってしまって社会に投げ出されたとしても、生き残っていける力を仕事を通して身につけてほしい。」働くようになってすぐにある人から聞いた言葉だったと記憶しています。ずっと印象に残っていて、今も忘れてない言葉です。 果たして、今の自分にはそんな力が身に付いたのでしょうか? 若かった頃の「会社がなくなっても生き残る力」その言葉を聞いた当時は、頑張って仕事を覚えよう、早く先輩みたいに一人前になろうとか、漠然とした意味で「生き残る力」を捉えていました。 そんなに言葉

      • 地方から見た多様性

        地方の小さい会社に勤めていると多様性は少し遠い存在だと感じます。規模が小さいと働き方・ビジネスモデルは、1点集中型が効率がいいからだと思います。 多様性を拒んではいないが結果的に多様性からは離れてしまうのでしょう。ただし、これから生き残っていくにはシステム開発にも多様性は欠かせないと考えます。 先行逃げ切り型の仕事スタイル私の仕事のスタイルは、以下のような先行逃げ切り型です。 ・新しいことにチャレンジする仕事 ・チャレンジした仕事の横展開による仕事獲得 新しいことにチャ

        • 情報処理技術者試験 合格への道(システム開発に資格は必要なのか)

          毎年、春と秋に開催されている情報処理技術者試験ですが、2020年春の試験は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止になってしまいました。準備していた人は寂しい状況になってしまいました。 春の受験区分について、秋(10月のようです)にもう一度開催されるとの情報も出ているので、今後もウォッチしていきたいと思います。 ちなみに春の試験に申し込んでいた人は、受験手数料返還があるとの情報が出ていました。参考までに。 情報処理技術者の資格を取ることのメリットITの仕事は免許制で

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        • 大好きな岡山
          3本

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          整理、整頓、清掃、清潔、躾 と システム開発

          生産管理を勉強中です。生産管理の中のキーワードに、5Sというものが出てきます。整理、整頓、清掃、清潔、整理、躾で5Sです。 システム開発も生産管理でコントロール出来る一面があリます。例えば、プログラミングする上でも以下のように当てはめることが出来ます。 整理:不要になったソースコードは削除する整理とは、「不要なものを捨てる」ということです。 プログラムをしていてバグを見るけることがあります。見つけたバグが他にも同じように間違っている箇所が無いかをチェックする。チェックして

          整理、整頓、清掃、清潔、躾 と システム開発

          私の大好きな岡山弁 特別編 #方言note

          田舎に住んでいると、町内での役割が順番に回ってきます。なかなか手間な当番が回ってくるんです。 他にも、色々ありますよね。新しく田舎に越してきた人は、地の人とうまくやっていかないといけないし、ちょっとしたことでゴタゴタやゴタゴタやゴタゴタなんかあったり。近所の人が畑で採れた野菜を持ってきてくれたり。 都会の生活にはなかなか馴染めないですが、田舎にはすぐ馴染んでしまう私は、そんな色々を含めて田舎での暮らしが大好きです。 今回は、田舎に住む梅雨時のおっつぁんのやっちもねー話(おっ

          私の大好きな岡山弁 特別編 #方言note

          アジャイル開発版「情報システム・モデル取引・契約書」を本気で読んでみた

          IPAが公開しているアジャイル開発版「情報システム・モデル取引・契約書」なるものを読んでみました。この中に出てくるキーワード「成果報酬型」が私の中のアジャイル開発に対するモヤモヤを晴らしてくれました。 不確実な時代がアジャイル開発を求める?不確実な時代である現代において、システム開発で活用が求められる開発手法の1つが「アジャイル開発」だと思います。 以下は、IPAのページにある DX対応モデル契約見直し検討WGからのメッセージ「契約の前に、アジャイル開発に対する理解を深め

          アジャイル開発版「情報システム・モデル取引・契約書」を本気で読んでみた

          Uber Eats、食べチョクを生産管理目線で斬る

          生産管理について勉強中です。自分の理解度を確認するために、生産管理の視点から自分の気になるITサービスを見てみようと思います。緊急事態宣言下でも活動が活発だったのが、宅配系だと思います。 宅配系で毛色の異なるサービスで、「Uber Eats」と「食べチョク」を今回比較してみます。どちらも中間業者だと思います。でも全くアプローチが異なります。 新たな中間業者 Uber Eats外出せずに飲食店の食事が自宅で出来るっていいですよね。緊急事態宣言下の東京なんかでも走り回っているU

          Uber Eats、食べチョクを生産管理目線で斬る

          【続】生産性を上げる計算式

          新しいプロジェクトに参画したとき、自分の生産性が古参のメンバーと比べて圧倒的に低くてショックを受けることがありました。 でも、生産性の計算式がわかってしまえば、ショックを受ける必要も無いし、生産性を上げるためにすることも見えてきます。 古参と新参の生産性の違い私がイメージしている生産性の計算式は以下です。四角形の面積が生産性です。 この計算式を用いて、古参メンバーと自分の生産性を比べると以下です。プロジェクトに対する知識量の違いから、生産性(面積)が全然違うことがわかりま

          【続】生産性を上げる計算式

          陳腐化と見える化

          システム開発の仕事をしていて仕事がうまく行かないとき、ともすればトラブって炎上してしまうとき、必ずといっていいほど起こっていることは、情報の「陳腐化」です。 それらをうまく治めようとトラブルシュートするときに私は「見える化」するように気をつけてます。 陳腐化への道のりシステム開発するときに、設計という仕事をします。設計したものは設計書というドキュメントに書き起こします。 失敗プロジェクトで必ず起きていることは、設計書などの資料・ドキュメントの内容が古くなって陳腐化していると

          自転するチーム作り

          「自分がいないと仕事が回らないんですよね」って気持ちのいいセリフかもしれません。今の私はちょっと違って「自分がいなくても仕事が回ってます」のほうが気持ちいいです。 私が目指しているのは、自転するチームです。でも、この考えに至るまでの道のりは長く、私の仕事への取り組みは以下のように変移してきました。 自転車操業期(とにかく自分でなんでもやってた) プロジェクトの最初から最後まで自分でチェックして、なんでも自分でやってました。自分がいないと仕事が回らないと思っていました。チーム

          私の大好きな岡山弁 その2「おえん」と「いけん」

          Aさん「雨がきちーけー、そとやこー歩けまーが」 Bさん「これぐれーじゃったら、行けよー」 外に行くBさん。すぐに戻ってきて Bさん「おえんわ。おえん、おえん」 Aさん「じぇけー、言うたろうが」 微妙に違う「おえん」と「いけん」 今回説明するのは、「おえん」と「いけん」 です。 普段の会話のなかでもよく出てくるので、乱用OKです。 「おえん」と「いけん」、この2つは文字にすると同じ「だめ」です。 岡山弁「そっちに行ったらいけん!」 翻 訳「そっちには行っちゃだめ!」 播州

          私の大好きな岡山弁 その2「おえん」と「いけん」

          食事と同じで仕事もバランスが大事

          いっとき、ワークライフバランスって言葉が流行りました。(仕事と生活の調和ってやつです。) 私が仕事の局面で大事にしているバランスは、ちょっと違います。もっとシンプルな「バランス(均衡)」です。バランスの悪い食事を摂っていると体の調子が悪くなりますよね。バランスの悪い仕事の仕方をしていると、仕事は不調になると考えています。 仕事がうまく行ってなかったときを振り返ってみると、バランスはよく無かったんだなって思います。例えば、以下のような感じです。 交渉の場面でのバランスシステ

          食事と同じで仕事もバランスが大事

          物事は2面から捉える

          仕事で色んな判断を求めらることがあります。自分の判断が間違ってしまうと仲間にも迷惑をかけてしまう。少しでも正しい判断をするために私は気をつけていることがあります。それが「物事を2面から捉える」ということです。 どんな風に2面から物事を捉えているか私はどんなふうに物事を捉えるようにしているかというと、例えば以下のような感じです。 交渉の場面では、自分目線と相手目線の2つの立場で →自分目線(どう交渉をすすめるか) →相手目線(私が交渉を仕掛けたら、相手だったらどう返してくる

          悪いクセは直すんじゃなくて受け入れる

          仕事の中でトラブルが発生することは、ままあることです。避けたいのはトラブルを発端にプロジェクトが火を噴いてしまうこと。私には悪いクセがあって、トラブル発生時に自分の悪いクセが発動するとプロジェクトは火を噴いてしまうことがありました。その結果、周りの仲間に迷惑がおよんでしまうことになる。 迷惑はかけたくないので、私は悪いクセを直そうと何度も試みましたが全然直らない。最終的に至った考えは「悪いクセを直すんじゃなくて受け入れる」ということでした。 私の悪いクセ私が仕事をする上で発

          悪いクセは直すんじゃなくて受け入れる

          人が覚えておける情報量って案外少ない

          仕事の気がのらないときって、仕事のスピードが上がりませんよね。スピードが上がらないから、どんどん仕事が溜まっていく。仕事が溜まっていくことにうんざりしてネガティブになる。で、ネガティブな気持ちになって仕事に集中出来てなくて、スピードが落ちる。 スピードが落ちて仕事が溜まっていくのって、気持ちの問題がきっかけだと思ってたけど違ったんです。 仕事がたまるほど仕事が遅くなる?逆じゃない?あるとき、一緒に仕事をしていたAさんから言われた言葉は「仕事が遅くなっている原因わかりますか?

          人が覚えておける情報量って案外少ない