ごめんよ!フレディ!
僕の部屋には、観葉植物(名前はフレディ)がいるんですが、毎年、必ず花を咲かせるんですよね。別にそれは当たり前のことなんですが、植物って、ちゃんと古くなった葉や花が散って逝くんですよね。
思うんですが、生物にとって、成長するだけってある意味、当たり前で、楽じゃないですか?人間社会においては老害っていうシステム。あるいは人罪が必ず存在する。人間は分かっていても害を排除できない。でも、植物には、容赦なく害を排除できる。これ凄いなって思うんですよ。
無駄がないのですね。ある種の弱肉強食のような冷徹さをもちながら、そのあり方は、美しく感じる。
生きる為の必死さを感じるんですよね。
とまれ、なんで、こんなテキストを打ってるかというとーー
僕、数ヶ月前に、ベランダで、布団と一緒に観葉植物(フレディ)を日向ぼっこさせていたら、布団が物干し竿から、ズリ落ちて、弾みでフレディを階下に落としちゃったんですね。(ちなみに、3階から)
幸い下に人はいなくて、容れ物も無事だったんですが、植物は茎と葉っぱが半分以上、破損。人間だったら、間違いなく即死です。
僕は「やべぇ」と思い、ダッシュで駆け出し下に降りて、容れ物を回収。散乱した土をかき集めました。枝も葉も茎もボロボロな満身創痍なフレディ。
これは、フレディ死んじゃうかな。とか思ってましたが、なんと、数ヶ月後。古い葉っぱを全部、断捨離して復活したんですよ。見事に。僕も色々と栄養剤与えたり土を替えたりしたんですが、基本したことは、周一の水やりだけ。自分で回復したんですよ。フレディ。
あれは、感動しましたね。生命の力強さを感じました。
まあ、なにが言いたいかというと。
「三階のベランダから落としてごめんね。フレディ。」
と、この場を借りて、植物に懺悔するのでした。
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