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インスタ映えとシュノーケリングポイントを追い求めて#DAY34

こっちに来てから毎週末ビーチに来ている。ほんとは波の音を聞けるだけで十分心洗われるんだけど、南の島と言うのは美しいビーチという意味なのでクリアブルーの海がもれなくついてる。

平日はしっかり働いて週末は波打ち際でリラックス。良いじゃない。海の見える丘の上に住んで。

そんな誰もが羨む暮らしをセントビンセントで営みながら、さらに美しいとされる離島をめぐるチャンスをうかがっているんだけれど、パンフレットにはこのメインアイランドにもビーチスポットがちらほらある。

そのうちの1つ、Salt pondに行ってきた。

首都キングスタウンからバスで上下左右に激しく揺られること約2時間、北端Owia。セントルシアのピトン山が薄っすらと遠くに見える。たぶん天気がよければもっとはっきり見えたと思う。

そう、今日は太陽がでず、今にもスコールが来ますよという雰囲気満々でコンディションはいまいち(首都の方はスコールばんばん降ってた)だったからどうかなと思ったけど、ちゃんと透明だった。

Salt pondとは要は、磯に大西洋からの波が入ってきて溜まっているポイントなわけだけだ。だからそんなに深くはない。たぶん一番深くて2m程度。アクセスの悪さからか、観光客はほぼゼロ。地元民がちらほら。

こうやって数分に1回でかい波が襲ってくる。

この波がやってくる度、水中は泡と塵で濁ってしまうのだけど、それでも平時はきれいで、魚もいるし、なんならウツボもいた。写真は撮れなかったが。

しばらく、週末は首都のあるメインアイランドで日帰りで行けるシュノーケリングスポットを巡る日々が続きそう。

いやー、でもこれはあれだな、リゾート隊員って呼ばれて妬みと嫉みの対象になるやつだな。

でもなぁ、ぼくの仕事はメインの協力活動の他にセントビンセントという国を日本の人に知ってもらうことも含まれてるからなぁ。これも仕事なんだよなぁ。悲しいなぁ。

もっと羨ましがってくれ。

なんてったってセントビンセントは32の大小さまざまな島から成ってるんだから。セントビンセントの外務省の人曰く、ここはあなた方が探し求めていたカリブ(求めるものはすべてある)なんだから。

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