pre-sessionalを修了しいよいよ慌ただしい渡英へ

7月から始まったプリセッショナル (プレセッショナル？)も8月末で終わり、なんとか(？)合格することができ、ようやく本コースに進学できる運びとなった。よかったよかった。

・pre-sessional summary and result

内容は前回書いた通りで、その他TIPSとして残しておくとすると、このコースは8割の人がクリアする、できるもので難度は高くない（提出物ださないとか積極性がないとか、よっぽどでない限り合格できる…らしい）。

合格基準の評価は、テスト。リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング（1,500Wordのショートエッセイ）。ライティング以外は2回テストがあり、ライティングはエッセイの構想、ドラフト、最終成果物で3回評価のタイミングがある。

コースの語学の要求レベルがIELTS6.0であるなら60%の正答率。ライティングは構想で20%、ドラフト30％、最終で50％の評価配分で、合計60点以上ならオッケーとかだったと思う。

ぼくの場合は、IDSは7.0を要求しているので70%以上の正答率と70点以上のエッセイが求められていたように思う。

これ、結構レベル高そうなんだが、リスニング、リーディングのテストはめちゃくちゃ簡単。というのも、今年の例で言うと、IELTS 6.0目標の人に合わせて作られているから。スピーキングのテストはグループディスカッションの様子（どれだけ議論に加わったか、適切な語彙を使えているか、会話の流れが不自然ではないか）から評価されるものと講師と1対1の5分ほどの会話で評価されるのだが、これはなかなかトリッキー。だって、専門的な語彙を使って議論を進めようとしても、他のメンバーがそれを理解していないと議論なんてできないから。

リスニングが苦手な人、スピーキングが苦手な人がメンバー内にいれば、その人たちにもわかるような語彙を使うべきだし、できるだけ話をふってやらねばならない。評価項目にはリーダーシップもあるし、なによりせっかく数週間、オンラインとはいえいっしょに勉強してきたわけだし、情もある。みんな良い奴だから。

ライティングのエッセイはなかなかに苦労した。少し前に書いたが、ぼくはまともに英文ライティングをしたことも習ったこともないし、アカデミックな作法というか論文を日本語ですら書いたことがないので、2重苦というのか、わかっていたが苦労した。が、それでも無事クリアできたし、多くの日本人が苦しむ、パラグラフライティングもぼくはできているそうなので、伊達にこれまで駄文をnote上に残してきただけのことはあるなと思った。

・Next Action

はてさて、無事に条件付き合格から無条件合格に変わったところで、次はビザ申請だ。先週末に大学からＣＡＳが発行され、ビザ申請の予約したところだ。プライオリティというクソ高いお金を払ったので、何も問題がなければ来週ビザがでる。

サセックスは今年、9/20から始まり（最初の週はウェルカムウィーク）、翌27日から本格的にコースが始まる。なので、いまのところのぼくのプランは19日に渡英して、10日間の隔離を経てキャンパス内外を自由に出歩くことになると思う。

来週ビザがでて、その週末に渡航なので慌ただしい。PCRテスト受けて陰性証明ださないといけないし、イギリスのPCRテストの手配もしないといけないし、バタバタしそうだ。

こういうとき、きちんといろいろと調べて周到に用意する人間とそうじゃない人間がいる。

ぼくは言わずもがな後者であり、どうせ焦るしバタバタするんだから、バタバタするものだというありそうな現実を受け入れる選択というか覚悟している。これまでの経験上、最終的にはなんとかなっているのだし、今回も大丈夫という楽観論から来るものだが、果たして今回もほんとに大丈夫なのだろうか。

・たぶん来年はオンラインのpre-sessionalはない

これはぼくの憶測だけれど、来年はオンラインでのプリセッショナルはないだろうなと思う。イーストアングリアは今年は対面（つまりはコロナ以前同様に現地で）だったようだし、今年の授業は本コースはたぶん対面中心っぽいし、もちろんこのまま何事もなければだけれど。

だから、現地に行くなら、8月1カ月プリセッショナルして、9月にビザの切り替えを現地でやることになるだけだろうから、去年や今年のようにバタバタするようなことはないのでは？と思う。

本コース前に現地に行くなら行くで。IELTS UKVIのスコアを提出しないといけないのだけど、ま、些細なことなんだろうなと思う。

だって、ぼくはかなりびっくりしたんだけれど、ビザ申請するのに、イギリスの保険料 (NHS利用料?)だかなんだかに10万円以上取られてるし、ビザ申請で3.5万円ほど、早期審査のプライオリティつけたら+4万円ほどで、1年のビザ申請するだけで20万円の出費だから。まじでびびった。

商魂のたくましさに辟易とする。