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pre-sessional week1の日記

サセックスのオンラインの8週間プリセッショナル(英語補習)のまずは第1週が終わった。とりあえず1週間目が終わったことで流れがなんとなくつかめたように思う。

参考までにスケジュールを書いておくと、火曜日、水曜日、金曜日がイギリス時間の朝9時から2~3時間ほどライブで授業、月曜日と木曜日は自習。生徒は1日5時間は英語の勉強してくれよと言われている。授業の予習は必須(予習してることを前提に授業をやる、ディスカッションをやるから)、課題も週3つほどでて、プラスweeklyのライティングの課題がでてる。

授業は、ぼくのクラスは15人。内訳は、日本人が5人、中国人3人、トルコ人4人、あとは韓国人、ブラジル人、サウジアラビア人。専攻はやっぱり開発が過半数だと思うけれど、心理学やエンジニアリング、PHDコースの人もいた。

英語力が同じくらいかというと、そうなんだろうが結構しんどい人もいる印象。IELTS各項目最低6.0取ってないと受講できないコースのはずなんだけれど、スピーキングまじでヤバい人もいてほんとに6.0取ったか?と思ってしまった。ぼくも他人のこと言えないけれど…。

講師の人は中南米で英語を教えてて30歳前後で帰国して修士を取り、いまは博士まで持ってる人で、非常に理解のある人でとても良い。個人面談みたいなのがたぶん毎週あるのだけど、そこで勉強方法とか進度の相談みたいなのをするのが本来なんだろうけれど、ぼくが現場経験あるのをとても評価してくれて、協力隊で何をやっていたのか、修士取ったらどんな仕事をしたいのか、みたいなカジュアルな会話に終始した。

プリセッショナルを通過するのは前提としてるんだな、少なくとも今のぼくの英語力に対して不安を抱いていないなと察せられた。

あと、この講師の人のパーソナリティなのかサセックスの雰囲気なのかは知らないけれど、さっそく同じような関心を持ってる在校生の人とつないでもらったし、「大丈夫、文法の正しさなんてそこまで気にして話さなくて良い、我々が興味あるのは君のアイデアであって、文法的正しさではないからね」とおっしゃって、それは結構グッときた。

そういえば、嫌なこともあって、ズームで3~4人くらいのグループになってグループワークをやるんだけど、その合間というか雑談で何を勉強するの?って話になったときに、IDSに進学する人は「それIDS?」って聞く人がちらほらいて、質問の意図は知らないけれど、めっちゃイヤだった。関係ないじゃんって。

サセックスは開発学で有名だけれど、世界ランキングも1位だけれど、サセックスの開発学部(修士はグローバルスタディーズと呼んでるはず)はそこまでではなくて、IDS(Institute of Development Studies)っていう研究機関が有名でそこの調査・研究の質が高いのが評価されてる。そのIDSが提供してる修士コースというのが人気というか有名。(JICAにIDS出身の人が相当数いるから、日本人の間でだけ有名なのかと思ったらそうでもなかった。世界中で有名みたい)

ぼくはまだ通っていないので違いはわからないけれど、グローバルスタディーズの方はIELTSのスコア条件が6.5で、IDSは7.0なので、少なくとも0.5の分は英語の精確さは求められないんだろうなという理解でいる。

プリセッショナルは課題の提出とその質、授業への参加度で評価されるんだけど、本コース合格条件がIELTS6.5の人は60%、7.0の人は70%でクリアなわけで、同じプリセッショナルを受けることになってる。

と、少し前提の話を長めにしてしまったけれど、グローバルスタディーズだろうが、IDSだろうが世界の開発課題に取り組むという意味で同じ方向を向いてるわけだし、興味関心も似てるんだろうから、区別する必要あるか今?と思ってしまった。

誰が得するの?って。ひょっとしたらIDS行きたかった人かもしれないのに。なんの意味もない質問だなと。

と嫌なこともあったけれど、総じて、まだ1週目だけれどプリセッショナル取って良かったなと思っている(取らざるを得なかったんだが)。

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