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大丈夫、メディア毎の書き分けと住み分けはできます!

さっそくですが、告知を。

クロスロード2020年1月号に寄稿しました (※いつ配布されるかはまだ未定)。
クロスロードは協力隊を育てる会が毎月発行してる雑誌で、JICA事務所や支所的なところで配布されてます。ウェブからもダウンロードできます。

そして、今月末からJICA世界日記でも毎月寄稿することになりました (※まだ寄稿してないのでぼくのページはないです)。

なんでもセントビンセント隊員の世界日記は初めてのことらしく、日本の皆さんにセントビンセントのことを知ってもらうチャンスということで事務所の猛プッシュがあったようです。なんちゃってアファーマティブアクションですね、たぶん。

それで、普段ぼくはこのnoteで今のところ毎日つらつらと好き勝手書いているわけですが、テイストも内容も全然違うものになるだろうなと思ってます。というかなります。

世界日記の原稿は何度もチェックされるそうなので。

これはつまり、編集権を持った人の意向にそったコンテンツになるということですね。

このnoteはぼく個人のメディアで、編集権はぼくにあるのでぼくの意向にそったコンテンツとなるわけです。

だからまったく同じ内容なんてありえないんですね。それに世界日記は税金で運営されているJICAの看板を背負っているわけですから、公としての振舞い、発言を期待されるわけです。依頼主であるJICAとして好ましいコンテンツを作ることになるわけです。

新聞に「お腹壊して今週はずっとビチビチだった…」みたいな話は載らないでしょう。怪しい与太話も載らないでしょう。それぞれ「場」に応じた振舞いをするのは当然なのです。ぼくは空気の読める子なので。

それに、ぼくの理解では世界日記というのは協力隊に興味を持った人たちが「最初に出会うべき、各国の隊員の声が聞ける場」です。世界のことを知る入り口です。

希望に満ちた目をした人たちが、いきなり「やべぇ、生きてるのか死んでるのかわからない人が道端に転がってる。酔いつぶれてるだけだと信じたい…」みたいなこと聞きたいですか。入り口でそんなことあったら引き返すでしょう。引き返されると理解されることはなくなってしまうんです。

ディープな話が聞きたい人は頭のおかしい人なので、そんな話は直接イベントに行くか、ぼくのようにnote書いてたり、Instagram、Twitterやってる人をフォローすべきなんですね。

まとめると、世界日記はぼくの中ではNHKです。真面目なコンテンツです。このnoteはネット番組です。結構いろんなことに緩いです。最近、世界日記で文章を書くためにたまに敬語の練習をしてたりまますが、基本的にはこれまで通り、「ぼかあ、それは違うと思うんだわ」と田舎の関西弁です。

ポッドキャスト「FMもなか」はもっと緩いです。テーマも「異文化を面白がる」なので世界中のことを好き勝手にしゃべっています。緩いというのは、もっとディープで本音が漏れてるということでもあります。もちろんNGな話はカットしてますが。

そして、実は一定の管理権を持ってるKJさん主宰の海外協力隊noteは世界日記の緩い版です。各国の隊員のnoteを集めたものです。みなさん、わりと書きたいことを書いてると思います。

いっしょにやりましょうと言われてから、何人かメンバーを誘う以外の貢献をしてこなかったので(ごめんなさい)、今年はこのコミュニティへの貢献もしていきたいと思います。

ちょっと数人の更新頻度の高い人だけが目立つようになってきてしまっているので、継続的に書いてもらえるように何かモチベ上がることをしたいなと思います。思いつきで書いてるので、まったく何やるかわかりませんけど。


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