ぼうののう#19「言葉」
最近、少なくとも、ごく最近は、
ここに書くこと、書き方が、最初の方とは違っていたと思う。インスタグラムにもあまり書かなくなっていた。
KOTOBA Slam Japan に参加した。
自分で詩を書いて、自分で読む大会。
書いたものが詩と言っていいのかわからないな、と思いつつ参加して、わからないまま終わったけれど。
言葉は、よく考えないで、今、私がどんな人間か伝えるなら、と思って書いてみた。その時に私のところに来たことを書いて、また次の、ゆっくり飛んできたことを書いて行った。妖精のちょうちょ。飛んだあとを粉が舞ってる。汚くない粉。
マイクと本の高さのバランスをどうするべきか、どうしたらいいか、と焦って、急に緊張した。緊張した感覚が久々でおもしろかった。やってる間、自分の少し先や、もう少し先に線が飛ぶみたいな、劇場全部には飛んでなかったな、みたいな感じがあって、もっとゆるりとやりたかったな、とは思う。
人と話せて嬉しかった。
始まる前は少しと、終わったあとにも。
おもしろさに気づかされて、声をかけたり。
正直、マインドというか、もう性質的に、わからぬ、と思ったものもあったけど、生でみて、自分の中に入りやすい、入りにくいも確認できたし、今回のようなものへのスタンス的なものも確認できて、ほう、発見しましたな、という感じ。
あとは、多分、文章だけ見て読むのと、目の前で読まれるとでは、印象が違うんだろうなと。今までのも、これも、やっぱりどうしてもテンポ感とか、考えてることの流れとか、そのままには伝わってないんだろうなと、思ったのもある。
その辺りはどんななんだろうか。ここに書くとき、どんなふうに書くのがいいんだろう。伝わらなくていいやって思うところはあるけど、伝わって欲しいところはあって、それが、文章だけで伝わっているのかな、と心配もした。
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