けにお

入社6年目の企画職。趣味は推しを推すこと、料理、ドラマを見ること。30歳目前にして、自…

けにお

入社6年目の企画職。趣味は推しを推すこと、料理、ドラマを見ること。30歳目前にして、自分のことを言語化したくなっただけのnoteです。

マガジン

  • 推しを推す幸せ

    推しを語る記事をまとめて読みたい。

  • 料理のこと

    食べることは生きること。

  • 自分史

    けにおの自分史をまとめました。

  • オペレーション企画のOLが参考にしている記事

    オペレーション企画として働くOLが参考にしている記事だけまとめてみた。

最近の記事

三越のショップバッグで何とかなった話

大学を卒業し、当時付き合っていた彼と結婚を考えていた時期に、彼のご両親に挨拶をしに行くことになった。 彼は地方(人口でいうと40万人ほどの都市)の出身で、親族同士のつながりがとても強い地域だった。 彼の実家に2泊3日で宿泊させてもらう予定だったので、何かしらの手土産をもっていかなければならない。 それならばと「東京でしか手に入らない」物を探していた。 江戸切子のペアグラスがいいか、食べ物/飲み物なら東京で作られた焼酎なんかもいいか。人形町あたりの和菓子もいいかもしれな

    • 宅配クリーニングを試してみた

      季節の変わり目は、クリーニングの季節でもある。 以前、シーズン中は手洗いをして凌いでいたセーターを、シーズン終わりに思い切って自宅の洗濯機で洗ったのだが、うっかり縮ませてしまったことがある。 あまりにもショックだったので、それ以来、シーズンが終わったセーターはコートやダウンと一緒にクリーニングに出すようにしている。 コロナ渦ということで外出を最大限控えている私が、今回初めて”宅配クリーニング”を試してみた。 ①せんたく便まず最初に試してみたのが、「せんたく便」だ。

      • 断捨離

        最近引っ越したのだが、引っ越し前~現在に至るまで断捨離を継続している。だが、以前はとにかく物をため込み、1年着ない服や1度使ったきりのカバンなんかをたくさん持っていた。そのせいで部屋が狭く感じられるほどだった。引っ越しが決まってから、その大量の荷物を運ぶのに高い費用が掛かってしまうことが嫌で、重い腰上げて断捨離をすることにしたのだ。 断捨離をするにあたって、こんまりメソッドがとても役に立った。 これは”残すものを「ときめくかどうか」で決める”という考え方なのだが、捨てるか

        • 海と山

          東京生まれ、東京育ち、東京在住。 「東京出身がうらやましい~」と揶揄されることもあるが、私自身、東京が大好きだ。自分の地元なんだから、胸を張ってこれからも”東京生まれで東京育ち”だと言いたい。 そんな東京、特に私の育った東エリアでは、景色の良い山や海がほとんどない。海はかろうじてあるにしても、小さい頃はヘドロが問題になったりして、とても遊べるような海ではなかった(今は水質が改善し遊泳可能になったエリアもあると聞く)。さらに江戸時代以降の埋め立て地なので、山は確実にない。あ

        三越のショップバッグで何とかなった話

        マガジン

        • 推しを推す幸せ
          2本
        • 料理のこと
          1本
        • 自分史
          5本
        • オペレーション企画のOLが参考にしている記事
          2本

        記事

          結婚について考えてみる

          大学卒業を控えた頃、当時付き合っていた彼と結婚する約束をした。婚姻届を役所に取りに行ったこともある。 その時は本気で結婚したいと思っていた。 彼と家族を作りたかった。 彼との子供を産んで、家族で楽しく過ごす想像が容易にできた。 その後彼とは別れてしまったし、今は結婚願望も薄れてしまって結婚とは程遠いところにいるけれど。 人はなぜ結婚するのだろう友人とお酒を飲みながら議論したことがある。私はもちろんのこと、その友人は当時付き合っていた相手に振られたばかりで、結婚につい

          結婚について考えてみる

          【最強レシピ】ほうれん草のナムル

          昨年末に引っ越し、少し広めの家に住んでいる。 残念なことにキッチンが狭い物件だったので、DIYをして色々な調理器具を使いやすいように配置することにした。 それからというもの、コロナ渦ということもあって自炊する機会がぐっと増えた。 以前元カレと同棲していた時は本当に毎日一から作っていたし、早朝からお弁当を仕込むほどだった。その時に作っていたレシピを思い出し再現しながら自炊をしていたのだが、簡単かつおいしいレシピがいくつか出てきたので、noteに残しておこうと思う。 《ほ

          【最強レシピ】ほうれん草のナムル

          【自分史⑤】社会人

          社会人になった。 【自分史④大学生】で就職活動をした旨書いたが、その後いろいろあり、内定を蹴って就職するのを引き延ばしたため、同級生から1年遅れて社会人になった。 少し大人になったからといって中身が急に成長するわけもなく、むしろ社会人になって数年は、精神的に一番弱った時期だったように思う 社畜になる当時入社したばかりだった会社(参照:入社6年目のOLがオペレーション企画を任されるまで)は、創業5年ほどのいわゆるベンチャー企業で、労務面も整備されておらず残業はいくらでもし

          【自分史⑤】社会人

          【自分史④】大学生

          無事大学受験も終わり、大学生になった。 大学生を振り返ると、今でも苦笑いをしてしまう。学生の本分は勉学だというのに、当時は”そんなことどうでもいい!”モードで、よく遊び、アルバイトに励み、好きなことをして、勉強は二の次だった。それでも中高で培った「自分で考える」力があったおかげで、最終的には何とか大学を卒業することができた。 特に自分の中で印象の大きかった出来事、反省したい出来事をピックアップしてまとめてみようと思う。 群れる事前に連絡を取り合っていた友人と入学ガイダン

          【自分史④】大学生

          【自分史③】中学生~高校生

          中学受験が無事に終わり、第2志望の学校に入学することになった。 都内の中高一貫女子校で、自宅からは少し遠いながらも学園祭がとても楽しそうだったので受験することに決めたのだが、30歳を目前にした今、母校に入学することができたのが人生における一番の宝物だと思っている。 その始まりである中学生は、意外にも無難に過ぎ去ったように思う。 日々の生活はとにかく楽しかったし、”箸が転んでもおかしい年頃”だったのは間違いない。振り返ってみると、大きな病気になることもなく怪我をすることも

          【自分史③】中学生~高校生

          【自分史②】小学生

          幼稚園時代の負けん気とフィジカルをそのままに、小学生になった。 正直、小学生時代のことはあまり覚えていないことが多いが、わりと衝撃的な事件については鮮明に覚えているので、それを書き出していこうと思う。 6年生の男子をボコボコにする入学して半年、夏の暑い日だった。仲良くなった友人が学校の校門前で上級生にランドセルをつかまれて振り回されていた。それを見た私はどうしても許せなくて衝動的に、その上級生に殴りかかった。体格では負けるものの、上級生が謝るまでつかみかかってボコボコと叩

          【自分史②】小学生

          【自分史①】生誕~幼稚園

          中学生の時に、学校からの課題で「自分史」を書いたことがある。 どんなことを書いたかはすっかり忘れてしまったが、家族に過去のことを聞きながら探し出してきた古い写真を眺めたり、幼馴染に「私はどんな子だったか」とインタビューをしてみたり。 当時15歳そこそこの自分がそれまでの人生を見つめ返すというのは、かなり新鮮ではあったものの、振り返るほどの人生を歩んでいない不足感を持った印象がある。 ふと自分史の存在を思い出したので、初めて作成してからちょうど2倍の人生を歩んだ今、再び自

          【自分史①】生誕~幼稚園

          恋愛のこと

          2021年4月現在、特定のパートナーはいない。 と書くと意味深だが、ようするに独身で恋人もいない。 2015年年末に当時付き合っていた”最強のクズ”彼氏と別れ、そのあとも何人かといわゆる”恋愛”的なことをしたが、どうもしっくりこない。 なぜ恋愛から遠ざかってしまったのか。 よくよく考えてみると、10代後半から20代前半の時期は恋愛にかなり振り回された。 恋愛にかけるエネルギーが膨大すぎて、自分のことを大切にできていなかったし、友人にもたくさん心配をかけた。 そのこ

          恋愛のこと

          入社6年目のOLがオペレーション企画を任されるまで

          #私の仕事 というタグをたまたま見つけたので、今日は現職に至るまでの道のりについて書いてみたいと思う。 私が在籍する会社は、ざっくりいうと「プラットフォーム」を提供している会社である。 今流行りの「ギグワーク」にいち早く着目し、2015年から業界に特化したリソースのプラットフォームサービスの提供を開始した。2015年当時、社員は10名程度しか在籍していなかったが、0から自社でシステム・アプリ開発を行ってきた。今では社員数も5倍近くまで増え、当初取り扱っていた業界以外でも

          入社6年目のOLがオペレーション企画を任されるまで

          "残す"こと

          初めまして、けにおです。 以前1度だけnoteに記事を書いてみたけれど、自分にとって何かを書くことがそこまで大事なことという認識がなく、結局1つ記事を書いたきり。 それが2020年の年始だった。 まさかこんな状況になるなんて。 2020年3月以降、仕事も完全在宅勤務になり、 友人ともほとんど会わず、 ただひたすら家で自己と向き合う日々を経て、 「自分が生きてることを記さなければ」 「今覚えていることを書いて残さなければ」 という気持ちが芽生ることになり、 2

          "残す"こと