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//灯台が丘クラフト作家展・海辺の暮らし、海辺の景色AKO MISAKI CRAFT COLLECTION DAY 3/10ー19・10:00ー17:00// 木工作家 木の意匠ムラシタさんを訪ねる。
ムラシタさんの工房を訪ねると、ジブリのような世界観が広がっていて、一人で黙々と作業を行う風景が飛び込んでくる。そんな日々の残像が見えてくるかのように蓄積された木屑が愛おしく見えてくる。
「木の木目を見ながら黙々と掘り続け、無心になっていく時間が好きなんです」と話すムラシタさんは、さまざまなアーティストの人達と連携しながら作品づくりを行なっている。
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赤穂段通のコラージュ小物入れや作品フレーム、陶器作品とのコラボを行いながら自作の作品づくりに取り組まれている。
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現在は木の器を藍で染めていく作品づくりに注目されていて、藍と木の相性の良さに魅力を感じているとのこと。その藍染の作品を灯台が丘クラフト作家展で展示して頂けるようです。楽しみ!
赤穂といえば、赤をイメージされるかもしれませんが、その赤穂の意味は蓼藍の赤い穂から来ていて、本当は藍で青色が、本来のイメージカラーで、赤穂段通のあの美しい青・藍色こそ実は赤穂の色なんです。
藍染は徳島が有名ですが、徳島に藍染を伝えた人は龍野市の方で、実は西播磨が藍染の本拠地的な場所であったことが暮らしてみて分かって来ました。(赤穂段通と同じく、蓼藍もシルクロードを渡って来たようです。)
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赤穂カラーである藍染の木の器、木の木目と相性が良くて、ついつい見とれてしまうほど美しいです、是非見に来て下さい。
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藍染は洗っても色が落ちにくく長持ちするようです、お楽しみに。
木の意匠ムラシタ [作品:木工]
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