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2018年10月の記事一覧
天野紺屋7番勝色を摘む
朝の斜めに差し込む光の中で本藍糸を摘む至福のひととき!
明るさが足りないと、この微妙な糸の乱れが見えなくて、今なら午前7時頃の光線がよろしいです。
本藍染糸は生きています。染めていただいてから数ヶ月日陰で空気に晒したのを使っていますが、摘んでいると刻々と色合いが変わっていきます。まるで海面のような複雑な色合い。これを揃えていくのは、とても楽しい作業です。
赤穂段通工房ひぐらしwrote
ギフトショップ店頭でミニ展示会
10月いっぱい赤穂市のショッピングモール「フレスコ赤穂」にあるココマルコさんで御崎ガラス舎、赤穂緞通たつの工房のミニ展示会をしていただいてます。幸灯工房はホテルシーショアにて個展の真っ最中のため、ひとつだけ灯りを展示。
今回の目玉は幻の赤穂緞通「華紋唐花」
昭和46年に川島織物が50本限定で製作した緞通。デザインと染色は川島織物美術部の専属職人が担当、緞通作成は最後の織元である赤穂御崎の西田織物