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ズボンがあなたの身体に合わせます!ゴムの取り替え・微調整できる!『ゴム入替えパンツ』 vol.76

みなさまこんにちはこんばんは。戸田被服株式会社の あわね と 同じく戸田被服株式会社の あらい です。
 本日は『ズボンのゴムのお悩みについて』解決すべくお話していきます。

ゴムパンツなのにウエストサイズが合わない

新しいズボンを買ったとき、ゴムだから大丈夫だろうと思っていたのに実際は、「ウエストが少しだけキツイ(ゆるい)」ということはありませんか?

例えばウエストサイズが60の場合。
SでもMでも入るサイズですが、どっちがピッタリかは各社のサイズ感によってまちまちです。
「Sだときついし、Mだとゆるい。いっつもどっちか迷っちゃう。」
そんな事ありませんか?

例えば自分でウエストゴム調整したらいいわとお買上になった場合。 
調整しようにも、ウエストゴムが縫い付けてあったり、生地が硬かったりして、糸をほどくのが大変だったりしませんか? 

例えばベルトで調整しようとお買上になった場合。
ベルトで留めるにも、ベルトループが無かったりしませんか?

そんな感じにウエストゴムパンツに対するお悩みは様々です。 

ウエストサイズを自分サイズにカスタマイズ

そんな悩みを解決する方法は二つあります。
どちらも自分サイズにカスタマイズすることで、身体にフィットさせることが可能です。

①ゴム入替口付きでゴムを入れ替える

弊社のゴム入替口付きタイプは、ゴムの縫い付けも無く、簡単に自分好みの長さに調整することが可能です。

ゴム入替口つきパンツ見本

ウエスト内側の右脇部分に「ゴム入替え口」の2cmほどの小さな穴あり、そこからウエストゴムを取り出せます。
糸をほどく手間なくゴムを取り替えることができるので便利です。
 
入替え口の下には「ここからゴムが取り出せます」という目印のタグがついています。

サイドの縫い合せ部分に目印がついています。

分かり難い場合は、ウエストゴム部分を左右に引っ張ってください。ゴムが見える部分がありますので、そちらが入替え口になります。

注意点

※入替え口上下の縫い糸は切らないでください。周囲の生地がほつれやすくなります。

②アジャスターを活用する

ゴム自体にアジャスターなどの調整具をつけて、ゴムを取り替えずに長さを変える方法があります。
こちらは元のウエストゴムよりサイズを大きくすることはできませんが、ゴムを取り替える手間もなく、簡単に調整できます。

その他ゴム自体についての記事はこちらがおすすめです。
弊社で一番読まれている記事です。

本日のおすすめ 

本日のおすすめ商品では、ゴム入替口付きパンツと、アジャスター付きのタイプをご紹介いたします。
 
メールの最後には「ウエストゴムの取替え方法」をご紹介しております。
ご参考になれば幸いです。

\ しわになりにくい! /

■おすすめ1 『おしゃれに楽しむ行楽パンツ』

▽ゴム入替できる! おしゃれに楽しむ行楽パンツ

 ウエストゴムの取替えや微調整に便利な「ゴム入替え口」付きです。
ゴム幅は約3cmです。
 春秋に丁度良いやや薄め生地です。
 
へたりにくく丈夫な「シャーク生地」を使用しています。
サメ肌のような ややざらざらとした肌触りが特徴です。
スーツなどにも使用され、上品な印象があります。
 
生地素材は、シワになりにくく丈夫な「ポリエステル100%」です。
伸縮性はありません。
 
股下約60cmです。
サイズは、S~6Lまで8サイズ展開です。
カラーは、ライトベージュ、ライトグレー、グレー、茶、黒の5色です。
普段使いしやすい落ち着いた色合いです。
 
▽商品ページはこちら(S~3L)

価格¥2,800
 
▽大きめサイズ(4L~6L)

価格¥3,200
 
▽丈短め 股下50cm (S~3L)

価格¥2,800
※カラーにより品切れのものがございます
 
▽丈短め 股下55cm(S~3L)

価格¥2,800
※カラーにより品切れのものがございます
 
 
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「股下が長い」ときは
裾上げサービスございます
─────────────
 
▼1本500円で裾上げサービス承ります(弊社取り扱い商品のみ)

 
ご購入の際、ズボンと一緒にお買い物カートにお入れください。
ご希望の股下サイズを「股下○○cm希望」とご入力いただき、裾上げ対応いたします。
 
なお、裾上げを行った商品は 返品・交換できませんので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
 
※裾ファスナー付きパンツなど裾に装飾のあるパンツやスカートは、裾上げ対応不可となっております。
※キュロットパンツは裾上げ対応可能です。

\ 縫い直し不要!アジャスター付き /

■おすすめ2 『調整できるアジャスター付きパンツ』

▽調整できるアジャスター付きパンツ

 「アジャスター」は調節具のことです。

アジャスターの使い方

「カニカン」アジャスターは、フックにゴムを掛けるだけで、簡単にウエスト調整できます。縫い直しの手間なく ウエストゴムの長さを調整でき、便利です。かさばらず、おなかに負担の少ないデザインです。
 
ウエストゴムの取替えや微調整に便利な「ゴム入替え口」付きです。
ゴム幅は約2.5cmです。
 
ウエストゴムは、おなかに優しく、ひっくり返り・ねじれを軽減する『BBワッフルゴム(R)』を使用しています。
やわらかく伸縮性に優れており、ズボンの着脱が楽ちんです。
 
春秋に丁度良いやや厚め生地です。
おすすめ1よりもほんの少し厚みがあります。

縦に線の入ったようなシケと自然な色合いがきれいな
「メランジブロークン生地」を使用しています。

生地素材は、シワになりにくく丈夫な「ポリエステル100%」です。
伸縮性はありません。
 
お洗濯の際は、ゴムからカニカンが外れないよう、ウエストゴムの通し穴に入れてから洗濯を行ってください。
 
股下約60cmです。
サイズは、M~3Lまで4サイズ展開です。
カラーは、ライトベージュ、ライトグレー、グレー、茶、黒の5色です。
普段使いしやすい落ち着いた色合いです。
 
▽商品ページはこちら

価格¥2,800
※カラーにより品切れのものがございます
 
 
※『BBワッフルゴム(R)』は株式会社アジャックスの登録商標です。
BBワッフル(R) 、ワッフルソフトゴム、BBワッフルアジャスターゴム(R)、かんたん取替えBBワッフルの特許、意匠、商標、グッドデザイン賞受賞の知的財産権は全て株式会社アジャックスに帰属します。
※「カニカン」アジャスターは、株式会社アジャックスの登録意匠です。
 

■ゴムの取り替え方法

より詳しい記事はこちらがお勧めです。

 ◆用意するもの

  • 手縫い針

  • 糸(ズボンと同じ色のもの)

  • 糸切りバサミ、平ゴム(1.5~2cm)

  • 大き目の安全ピン(ゴムを通している際に端が穴に入るのを防ぐ)

  • リッパー(ゴム取替え口が無い場合、縫い目をほどくのに便利)

◆手順

1.ゴムを取り出す
ゴム入替え口が無い場合、ウエスト脇あたりの縫い目を 糸切りバサミの先やリッパーでほどきます。
脇は ほどいた跡が目立ちにくく、 ゴム幅より10~15mmほど多くほどくとゴムが通しやすいです。
 
2.古いゴムを切る
このとき、新しいゴムと古いゴムの端を安全ピンでつないでおきます。
そうしておくと、古いゴムを引っ張れば、ゴム通しなしで ゴムが通せます。ゴムを通す際はねじれないように注意しましょう。
 
3.ウエストゴムの長さを決める
新しいゴムを通した状態で実際にはいてみて、 ウエストの80~90%+重なり分(2~3cm)の長さで ゴムを切ります。
ここで安全ピンをゴムの端に留めておき 穴に入り込んでしまうのを防ぎます。

4.ゴムの両端をつなぐ
幅が細いゴムであれば結ぶだけでもかまいませんが、 太い場合は、針と糸で「巻きかがり縫い」をしてつなぎます。
ここでもう一度試着してみて、ちょうど良いか微調整するのがおすすめです。

5.ほどいた部分を縫い合わせる

間隔を狭めた「まつり縫い」で、ほどいていない部分も左右1~2cmほど余分に閉じると、ほつれにくく丈夫になります。

以上の方法でゴムの取り替えができます。

ウエストゴムは、幅や柔らかさに種類があります。
よく使用される幅は15~25mm程度です。薄い生地やパジャマなどは、伸びが良く柔らかいソフトゴムがおすすめです。

厚い生地やスポーツ用などは、動いてもずれにくい硬めのゴムが適します。お手持ちのズボンのゴム幅、使い道にあったものをお選びください。

最後までお読みいただきありがとうございました。こんな風に週1回を目処におすすめ商品の紹介やお客様の「困った」を解決していきます。

あとがき

発行

戸田被服株式会社
文:粟根夢咲
加筆・修正・編集:新井 美晴

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最近良いと思った言葉

「自己探求の旅に目的があるのは良いことだ。しかし、結局、大切なのは旅そのものなのである。

(アーシュラ・K・ル=グウィン:米国のファンタジ-作家より)」

旅で体験する予想外の出来事は、自身の感性を磨いてくれます。


広島県福山市北部の小さな会社で地道にズボンを売っている会社です。記事はWeb販売管理部の新井・中田・粟根が書いております。 少しでも弊社の事をお近くに感じて頂けたら幸いです。